プライスレス・ライフ: 幸せは貧乏神とやってくる (白泉社花丸文庫 う 6-2)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592877035

作品紹介・あらすじ

おんぼろアパートに越してきたボクサーの片瀬一は、天井裏に不審な気配を感じる。覗いてみると、そこには汚い着物をまとい、破れ団扇を持った埃まみれの男の姿が!!おまけに自分は貧乏神だと凄んでくる。空腹でおかしくなってしまったのかと哀れに思った片瀬は、彼に「ビン」と名付け食事を与え、風呂に入れたりと世話をやいてしまう。初めは激しく嫌がっていたビンも、ふかふかの布団やご飯の誘惑に勝てず、次第に心を開いてくるようになる。そんなビンを、いつしか片瀬は可愛い奴と思いはじめ!?ツンデレ貧乏神と恋をするファンタジックラブコメ。

感想・レビュー・書評

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  • 貧乏神のビンがすごく可愛くて、そして片瀬もボクシングバカでその他の欲がなくて、すごく良いコンビです。貧乏神のサガみたいのが悲しくて前の人と和解できて良かった。
    すれ違いでこじれていたので、本当に泣けました。

  • とっても可愛いお話しでした。ツンデレでネガティブな貧乏神のビンとおおらかで天然ボクサーのイチ。ビンの思いや考え方が切ない、けどそんなビンをまるごと抱えて優しく包み込んでくれるイチ。イチとの関わりで少しずつ変わっていくビンが可愛いすぎ♪「あいつ」こと「ハナ」 との決着をちゃんとつけさせてくれるイチはホント懐深いなぁと思います。テクノさんのイラストもばっちり合っていてより一層ほんわかしました。

  • 主役二人の優しさに感動。攻めがかっこいいな。
    お金に対する解釈も共感できるところ多数。

  • 貧乏神のビンがめちゃくちゃ可愛いー!!!!プロボクサーのイチと貧乏神のビンのお話なんですが、イラスト通り可愛らしいお話であっという間に読んでしまいました。投稿作&書き下ろしとの事ですが、面白かったです。イチも素直で頑張ってていい男です。もうとにかくビンが可愛いのです。書き下ろしも良かったです。この作家さんの他の作品もチェックしてみよう。

  • なんか愛しい神様のお話でしたね。 あらすじで購入迷ったんだけれど、前作が結構気に入っていたので、買って良かった!って思うほくほくの読了感でしたね。 ビンのマイナス思考にイライラしたりもしたけれど、片瀬と出会えて良かったねって思えましたね。 やっぱりお金は大事だ!と日々思っている私ですけれど、違うんだな!っていう事をちゃんと襲われた1冊だったかな♪ 辛い過去であるハナとの誤解も片瀬のお陰で溶けたしとっても素敵な読了感になりました♪

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著者プロフィール

4月14日生まれのAB型。広島人。第66回花丸新人賞選考にて『プライスレス・ライフ』が選外佳作入選。花丸文庫「恋愛小説は書けない」にてデビュー。

「2019年 『白狼さまの恋ぐすり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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