糖酔バニラホリック (白泉社花丸文庫 か 7-4)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592877370

感想・レビュー・書評

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  • クール系モテ男子の柊木が引きこもり(職人)のオタク男子と恋をする。
    淡白だと思っていた自身の嫉妬と独占欲に翻弄される柊木が可愛い

  • 甘くて読んでるこっちも恋してるみたいにふわふわうきうきしてすごく楽しかった…
    ひたすらに甘やかされて蕩けるみたいなお話ににっこり。
    梓真の予想外のプレゼント攻撃ににやける。可愛すぎる〜!

  • 「妄愛ショコラホリック」のスピンオフでした。
    『チェリーレッド』のイケメンパティシエの建斗と、同じ商店街の酒屋の息子でオタクな引きこもりの梓真との、甘くて胸キュンな恋物語です。
    おいしそうなケーキがいっぱい出てきて、梓真でなくとも夢見心地になってしまいます…!ケーキがすごく食べたくなりました。できれば建斗のが食べたい!!!

    対人スキルの高いイケメンだからなのかどこか余裕ある感じの建斗とは真逆な典型的オタクでコミュ障な小動物系の梓真。めちゃくちゃかわいいです…
    いろいろなことに物慣れてないのが全身からにじみ出てるww
    何でも素直に吸収して感じたまま態度に出てしまって、建斗に恋してるのも周囲に丸わかりなくらいで、ほっておけません。
    そんな梓真を最初は小動物でも手懐ける感覚で接していた建斗です。そこのところは最初から梓真も自覚していたようですね。面白がられてる、と感じてたみたいだけどそこまで悪気があるわけじゃなく、建斗にしてみれば親切とやさしさは当たり前のことで。

    建斗に恋して、どんどんかわいく輝いていく梓真を目の当たりにして、建斗が嫉妬してあれこれ思い悩んでしまうところがニヤつけました。
    オタクにイケメンが振り回される快感…ww
    最初は頼朋とそのHENTAI彼氏に刺激されちゃったのかという感じもしたけど、年末から年明けにかけての建斗の態度は本当に真摯で真剣そのもので、梓真への本気度のすごさを感じてしまいました。

    川琴センセは文章力がバツグンですね。話のテンポが良いしキャラがそれぞれしっかり描かれていて魅力があります。ちょっとしたところでとても面白いです。桃ハルとヨリヨリのゲイブログがすごく効果的な使い方で、笑えるし、恥ずかしいし、梓真の気持ちになったら平静ではいられないだろうしといろんな意味で衝撃的でしたwww

    エロ的にもすごく甘くて濃厚で萌えまくりました。Hシーンの描写がエロいです。建斗の攻め方がこってりしてました。「泥酔バレンタインキス」では、梓真のべそかき受にネジがぶっ飛んでる建斗が見ものですw
    高晴と頼朋cpも安定のアツアツぶりで、相変わらずなところがいっぱい見れて笑いました。

    今回も北上センセのイラストがすてきでぴったりでした。

  • 妄愛ショコラホリックのスピンオフ。
    前作の主人公頼朋の親友、健斗のお話でした。
    やっぱり彼は攻めですよね!
    前作の攻めとは違って変態ではなかったですけど(笑)
    クスっと笑えてしっかりエロい。
    川琴さんの作品、かなり好きです!
    こちらもすごく面白かったです♪

著者プロフィール

(かわことゆいか)・作家・白泉社にてデビュー後、B‐Prince文庫新人大賞受賞。現在、BL各社で執筆中。

「2022年 『異世界で獣人のつがいになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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