- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592877424
作品紹介・あらすじ
亡き相方・中本が忘れられず、荒んだ毎日を送っていた元芸人で放送作家・片山の元にやってきたハウスキーパーの広川。無口な広川の不思議なマイペースさに、片山はいつしか癒されるようになるが…!?
2015年9月刊。
感想・レビュー・書評
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作家さんのデビュー作。元お笑い芸人が主人公なので、軽くてノリのいい会話が楽しい。死んだ相方への想いと惹かれ始めていくハウスキーパーの彼への想い、結果どちらも捨てずに生きていこうとする姿が描かれていく。途中ちょっと冗長な部分があるものの、雰囲気に流さずしっかり書ききっている姿勢は評価したい。面白かったです。
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オススメ本。
デビュー作との事。
しかしこの完成度の高さ!びっくりです。
芸人を題材にしてるだけあってコミカル。関西弁のノリツッコミが面白い。
笑いの中に切なさもあり胸にジーンとくる場面も。
テンポの良い文章で読んでて楽しい。
笑いあり涙ありの作品で次回作が楽しみな作家さん -
芸人を題材にしてるだけあってかなりコミカル!でも抑えるとこ押さえててジーンとくる場面も。関西弁のノリとツッコミが最高でした♫
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とてもテンポのよい文章で、途中で中断するのが難しいくらい。せつないけどおかしくもあっていいお話でした。
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奈良千春さんの絵に惹かれて購入。
最初ちょっととっつきにくいかなーなんて思いながらダラダラ読んでたけど、気付いた時にはボロボロ泣きながら最後まで読み終えてました。
この世界観、クセになります。
両思いのラブラブイチャイチャシーンが無いのが唯一の不満でしょうか。
デビュー作とのことで今後の期待も含め★5にさせてもらいました、