明日はきみと笑うシャラララ (花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592877424

作品紹介・あらすじ

亡き相方・中本が忘れられず、荒んだ毎日を送っていた元芸人で放送作家・片山の元にやってきたハウスキーパーの広川。無口な広川の不思議なマイペースさに、片山はいつしか癒されるようになるが…!?
2015年9月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 作家さんのデビュー作。元お笑い芸人が主人公なので、軽くてノリのいい会話が楽しい。死んだ相方への想いと惹かれ始めていくハウスキーパーの彼への想い、結果どちらも捨てずに生きていこうとする姿が描かれていく。途中ちょっと冗長な部分があるものの、雰囲気に流さずしっかり書ききっている姿勢は評価したい。面白かったです。

  • オススメ本。
    デビュー作との事。
    しかしこの完成度の高さ!びっくりです。

    芸人を題材にしてるだけあってコミカル。関西弁のノリツッコミが面白い。
    笑いの中に切なさもあり胸にジーンとくる場面も。
    テンポの良い文章で読んでて楽しい。
    笑いあり涙ありの作品で次回作が楽しみな作家さん

  • 芸人を題材にしてるだけあってかなりコミカル!でも抑えるとこ押さえててジーンとくる場面も。関西弁のノリとツッコミが最高でした♫

  • ハウスキーパーの広川×元芸人で放送作家の片山。
    とてもよかったです。非常に会話のテンポがよく、笑いと切なさが渾然一体となって胸にジーンとくるお話で一気に読み切ってしまいました。

  • とてもテンポのよい文章で、途中で中断するのが難しいくらい。せつないけどおかしくもあっていいお話でした。

  • 奈良千春さんの絵に惹かれて購入。
    最初ちょっととっつきにくいかなーなんて思いながらダラダラ読んでたけど、気付いた時にはボロボロ泣きながら最後まで読み終えてました。

    この世界観、クセになります。

    両思いのラブラブイチャイチャシーンが無いのが唯一の不満でしょうか。

    デビュー作とのことで今後の期待も含め★5にさせてもらいました、

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