ガラスの仮面 2 (白泉社文庫)

  • 白泉社 (1994年3月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880028

作品紹介・あらすじ

[炎の階段] 劇団つきかげ第1回公演の主役に抜擢されたマヤは見事演じきる。だが月影はマスコミの中傷に追われ、全日本演劇コンクール優勝で汚名返上を狙う。しかし…。 解説/赤川次郎

感想・レビュー・書評

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  • 熱が40度あっても舞台に立つマヤちゃんのプロ根性には恐れ入ります…! 桜小路君のマヤちゃん好きな気持ちがすごく滲み出てて微笑ましい…笑 紫のバラの人としての真澄さんも登場! 真澄さんとバラってすごく似合う組み合わせな気がする笑

  • 若草物語 たけくらべ
    わぁらぁべはぁみぃたぁりぃのところで再び鳥肌。
    真澄様がマヤ推しとなったきっかけ?は若草物語な気がします
    それにしても桜小路君一途伝説はここらへんから始まったのかな
    感慨深い(?)です

  • この巻では「若草物語」と「たけくらべ」のお芝居が収束されています。
    前に読んだ久世番子さんの「よちよち文藝部」という漫画で、「たけくらべのあらすじはガラスの仮面で学んだ」っていのがでてくるんだけど、ほんとに全くその通りの私(笑)
    完全に知った気になっちゃってるもんなあ。

    んもう小野寺理事が、本当に嫌な奴なんだよね。

  • 今読んでも面白い。子供の頃にも読んでるはずなのに桜小路くんのことをすっかり忘れていた。

  • 若草物語 ベス 40℃の高熱 紫の薔薇 押花 樋口一葉原作「たけくらべ」 姫川亜弓 桜小路優 オンディーヌとつきかげは今憎み合ってるし… 赤川次郎 門外漢である僕にはわからないが 北島マヤ 「紫の薔薇の人」速水真澄 舞台化された「ガラスの仮面」 坂東玉三郎の演出によるこの舞台は 大竹しのぶ

  • どんどん読み進めて止まらないです。普通のコミック版よりボリュームがあるので、読むのに時間がかかる、けど止められない…。

  • 劇団つきかげのたけくらべは次巻!どうなるのか楽しみです。敵対する立場でありながらマヤに好意を寄せる2人の男性。今のところ桜小路くんがいい感じ。

  • 2015.4.19市立図書館
    「若草物語」稽古・上演から紫のバラの人登場、「美登里」稽古・上演直前まで。
    巻末解説は赤川次郎。連載開始から20年後の解説だけれど、まさかそれからさらに20年経っていまだ完結していないとはだれも予想していなかっただろうな。

  •  「若草物語」のベス役が下手だと降ろされそうになるマヤに、月影先生は学校へ行くことを禁止する。家で編み物ばかりしているマヤは、次第にベスその者に…
     桜小路君と良い感じになりかけているのに、妹と母親が「あんな子ダメよ」と横からいけず。今日日考えられない話だが、「花とゆめ」だから、ね(笑)。こういうステレオタイ…もとい、王道の骨太な演出はグッと来ます。
     でも、猩紅熱に苦しむ気持ちがわからないって夜通し雨に打たれた挙げ句、本番当日に40度の熱を出すのは、プロとして失格だと思うんですが…。まぁ、本番中にバケツの水をぶっかけちゃう月影先生も大概ですけど(笑)。
     そして、紫のバラの人初登場!(爆笑)


     芝居は大成功だったのに、大都芸能と小野寺先生の策謀により、「若草物語」は酷評されることに。月影先生のスキャンダルもあること無いこと書かれ、月影先生の弱い心臓に負担が。
     スポンサー筋から突き上げを食らい、演劇コンクールで優勝し、汚名返上せよとのお達しが。もう不幸のつくだ煮、試練の乱れ打ちとばかりに苦難が襲いかかります。

     で、「たけくらべ」を演じることになった劇団つきかげ。しかし小野寺先生率いる劇団オンディーヌも「たけくらべ」を演じることに。更に、小野寺先生の策謀により、舞台でのリハまで妨害され、挙げ句、亜弓さんの美登里を見て「あんなのできない…」とショックを受け、戦意喪失状態になるマヤ。そんなマヤを月影先生は物置に閉じ込め、雪の晩、ドア一枚隔てた外と中で「たけくらべ」の通し稽古をする。
     もうね、改めて読み直すと、試練とスパルタが入り交じっててとんでもないことになっていますが、稽古中の月影せんせいの百面相に突っ込めないくらいの気魄が伝わってきます。

     それにしても、芝居のシーン以外も登場人物や脇のキャラが語る語る…途中に『魁!!男塾』の富樫・虎丸コンビが混ざってても気づかないくらいです。

     亜弓さんは最高の美登里を演じますが、その後、マヤが美登里を演じると、とんでもないことに。異変を感じた亜弓さんが劇場の扉を開け、「うっ!」というところで次巻へ。


     昔読んだ時に貼った付箋があったのですが、何かなと思って見たら195頁。台所で流しの前に座っているマヤ。食器に布巾がかぶせてあるのですが、その布巾に「ふきん」と大書してありました。このページは、マヤの包丁の持ち方も含め、なかなか趣深いものがありますから、是非ご覧下さい。

  • 濃いですなぁ、そしてコテコテ。
    男子マンガで言えば『キャプテン』を思い出さなくもない。
    でも何だかんだとこの本は続いているらしい、その点は本当の暗さはないということか?『キャプテン』は『プレイボール』で正真正銘の暗闇に突入して終わったからなぁ。
    あるいは単に終わり時を逸しただけなんだろうか?
    いずれにせよもう少し読み続ける。

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