綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)

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著者 : 大島弓子
  • 白泉社 (1994年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880615

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綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

  • チビの眼を通して語られる世界はとてもにぎやかできらきらしている。どこか懐かしい絵柄だと思ってはいたが、幼い頃愛読していた「ちびねこ」の元の作品だったとは!

  • 幼稚園か小学生の頃か一度だけこのビデオを観たことがある。小さい子猫が一面トイレの国に行こうって。砂漠をトイレだって?!っと幼心にも強烈な印象を遺していった作品だった。どんなビデオの結末だったのか記憶にないけれど、チビ猫が人間になりたいって頑張ってるのが切なくて、もう一度観たいって思ってた作品。が、本屋に平置きされていた。一目観て、まさか?!と、思いあらすじ読んでビンゴ。即購入、読了。自分の産まれる前の作品だったけれど面白いし、絵の構図も可愛らしい。

  • 何年かぶりに読み返した
    こんなにも
    死が埋まってる
    お話しだったのか

    チビ猫の前の"おかあさん"と本当の母猫は何処に?
    もうわからない

    そしてパウダーは
    やがて粉のように飛び散るのか

    それでも

    しあわせをみつけながら
    生きてくしかない

    ラフィエルに再開する日を待ちながら
    にんげんにはなれなくても
    少しずつホワイトフィールドに近づきながら。

  • 最古の猫耳と聞いて。
    昔の少女漫画は軽さも重さも明るさも暗さも含んでいるね。

  • これまた表紙がないのが残念。
    綿の国星を知ったのは珍しく母がどこからか借りてきたコミックが積み上げてあったのをこっそりと読んだときだ。
    夢中になって読んだ。絵がかなり昔の少女漫画風なんだけど、良い漫画はそんなものは跳ね除けてしまうものだ。
    幻想と空想と現実が入り乱れたとても詩的なタッチで、素敵と言う言葉がしっくり来る。
    可愛い子猫の擬人化した漫画といってしまうと子供向けというかいまやどこのアキバ系かってかんじだけれども内容はむしろ大人の女性向けだとおもう。

  • 奇跡のような一冊。

  • 仕事の夏の山をこえたので書店をうろうろしていたら、大島弓子さんのコーナーに興味をひかれるタイトルを多く見つけた。
    裏表紙の解説などをみて猫のファンタジーだと知って、購入した。

    綿の国星、ペルシャ、シルク・ムーン プチ・ロード、ミルクパン・ミルククラウン、カーニバル ナイト。

    なんだろう、この感じ、ふわふわ~。
    須和野チビ猫、ホワイトフィールド。
    昭和53年の連載ということで、線やローマ字など、昭和感がすごい。
    一話目はよんでいて疲れてしまったけれど、二話目からは擬人化にもなれ、 笑ってしまったところもあった。
    ラフィエルがすごく気になる……チビ猫にはお姫さま要素がある。
    先が知りたいし、猫のパーティーをもう少しみたいな。

  • 何度読んでも味わい深い名作。文庫版は全4巻。

    拾われて諏訪野家に来た「チビ猫」は、いつか人間になれると思っていたけれど、銀猫ラフィエルに、猫は猫のままで死んでゆくことを教えられる。そして架空の国、綿の国の話も。思いのままに行動するチビ猫に、周りの人間も猫も振り回されて事件が起こるけれど、それをきっかけとして成長したり前に進んだりしてゆく。 猫から見た世界は本当はこんな世界ではないのだろうけれど、こうだといいなと思ってしまう、繊細なファンタジーの世界。

  • 「ハーッ」?……しってる あれはためいき

    もうつめたてて しがみついて おまけにかみついてしまった あんたやさしいわ わたしなんでもする 猫のときも人間になったときも あんたのためになんでもする!!

  • 解説の永田萌さんの言葉
    「ファンタジーは、どこかにきちんとした現実が裏打されてないと、ファンタジーとしての輝きを発揮することができない。まるっきりのとっぴょうしのない作り話では、心に触れる感動が希薄になる。」
    秀逸である。

  • 子供の頃、雑誌に掲載されていたのを読んで、猫耳にフリルのエプロンのチビがうっすら記憶に残っていた。
    高校生の頃、サバのシリーズに出会って夢中で読んで、今はチビ猫もサバもグーグーもみんな大好き!

    世界観はサバのシリーズが1番好きかなあ。綿の国星は時々、かわいい絵にシリアスなテーマが盛り込まれつつ、シリアスすぎないオチの加減が絶妙。
    何度読んでも、好きな世界。

  • 擬人化・ねこ耳まんがの原点らしい。ねこの目でみるせかいってこんなかな。っておもう、かわいかったり、考えさせられたり。

  • 学生の頃から愛し続けている作品。

  • チビ猫ちゃんが可愛すぎっ!
    今見てもカラーイラストなんて可愛くて、色がきれいでうっとりします。

    ある雨の日、お腹が空いて倒れていたチビ猫ちゃんは時夫に拾われます。
    時夫の家は小説家のお父さんと猫嫌いのお母さんと時夫の三人一家。
    そこにチビ猫ちゃんが加わって大騒ぎに。
    チビ猫ちゃんは時夫が好きになって、早く大人になりたいと思います。
    そう。
    猫はやがて人間になれると信じているんです。
    でもそんなチビ猫ちゃんに、美しい銀猫のラフィエルは「猫は猫のままだ」と言います。
    さらに、
    身も心もしずみこむような、すてきなかおりがする一面の綿の野「綿の国」
    そこには目もさめるような美しい「ホワイトフィールド」というお姫様がいる。
    そのホワイトフィールドにチビ猫ちゃんはなれるといいます。

    チビ猫ちゃんが自分がやがて人間になると信じているので、服を着ているそうです。
    毛皮は立派な服だと思っているのだとか。
    その服が、フリフリのエプロンつきのワンピースみたいな服で可愛い~。
    くつ下をはいてるのが可愛い~。

    実はこのマンガ、最初見た時に意味が分かりませんでした。
    途中のお話から見て、チビ猫ちゃんを人間だと思っていたからです。
    最初から読んで、あ~、そうだったんだ・・・と納得しました。

  • かわいい。ひたすらかわいい。そしてきれい。

  • 10年ぶりの、綿の国星。ねこの視点が、もう忘れてしまった気持ちを思い出させてくれた。最初に読んだ当時は、まだその気持ちを失っていなかったからなんとも思わなかったのかなあ。猫と話したくなりました。

  • 高校生になって読み返して、好きだなあ、と。

  • GUEST 052/歌人・穂村弘:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2012/03/post126755.html

  • 小学生のころ図書室でよく借りてた本。

    どうしてこんなに猫の気持ちが分かるんだろう。
    本当はちがうかもしれないけど、とても自然でこれを読むとすごくねこになりたくなる。夜に読むとなおいい。

  • 綿の国星 漫画文庫 全4巻 完結セット (白泉社文庫)
    猫になりたい・・・ふんわかした気持ちになれる。

  • 2012.5.13.sun

    【経路】
    本会でNさんに借りて。

    【すきすき】
    •可愛いふりふりのなりで「なんかくれ」
    •星とリボンの舞い方!
    •モノローグ「毛皮はりっぱな服だと思っているのです」
    •まね遊びのきゃっきゃ感
    •電車で「猫であった人間とあかんぼうであった人間の判別法」の発想
    •女!
    •鳥は鳥に 人間は人間に 星は星 風は風に
    •しっかりみる じー
    •わたしの話とあの猫の話の差からうけた自己嫌悪は消えなかった
    •写真にうつったじぶんに呼びかける
    •ジャムパンに「これもう死んでるわけ?」
    •「地下から子猫をジャラジャラしてもらうんだ」
    •猫の心音を聞き人間の心音を思うとその早さの分だけあたしは悲しかった
    •バスケット
    •早くくれ早くくれ
    •ストップモーション
    •思い出したケープ
    •そのうち帰ってくる
    •ヂィーン
    •わたしね おばあちゃんが突然全員よびだした気持ちわかるわ

    【感想】
    読んでしばらくその世界から帰ってこれなくなるリリカルな漫画‥!
    前の飼い主がイタリア美術と童話を読み聞かせていて、人間になれると思い込んでいる主人公のネコ、チビ。
    こどもネコの新鮮な視点、悩みを描く洞察力があるが故の活きたファンダジー。
    星のちりばめ方が絶妙にすき!

    【内容メモ】
    ■綿の国星
    •捨て猫
    •時夫
    •モノローグ
    •ネコアレルギー
    •まね遊び
    •ネココレクター
    •電車
    •みつあみ
    •ラフィエル
    •人間と同じこと
    •みつあみ→迷子
    •バイバイあんたすてき
    •ラフィエル 旅
    •ふみこ
    •ホワイトフィールドに一歩

    ■ペルシャ
    •人間的ネコ写真
    •キス
    •発情期のヨーデル猫さん
    •強いこどもをうみたいのよ

    ■シルク•ムーン•プチ•ロード
    •電車 事故
    •ペルシャへ行こう
    •腹痛
    •鈴木ブチ猫
    •予備校、ジャムパン
    •いろんなペルシャ
    •みんな生きてたのよね
    •猫と眠る
    •電車で帰宅
    •バスケット

    ■ミルクパン•ミルククラウン
    •ストップモーション
    •避妊した猫
    •思い出すための考え事
    •おにごっこ
    •雨の連想ウォータークラウン→ケープ→子猫を守るための

    ■カーニバルナイト
    •お星様をつめとぎ木に
    •遊びすぎちゃった
    •そのうち帰ってくる
    •ヂィーン
    •パーティーの知らせ
    •蒸発
    •ダンボール
    •バニラ
    •マニア、ラフィエル
    •パーティー、舞台発表
    •BAKABAKA
    •魔術
    •夢 ラフィエルたくさん
    •どこまでが夢?
    •おばあちゃんが今とても幸せだからだわ わたしチビ猫だけどそういう気持ちだったもの

  • 一番好きな類いのお話。
    猫部ねこ?の『ねこねこファンタジア』を思い出すけれど、むしろあの作品がこちらのオマージュなのかな?
    ファンタジーに富んでいるし、その上、チビ猫がじわじわと成長していきそうな予感。
    物知りになると楽しいけど、つまんなかったり、悲しかったりすることもあるね。
    続きはどうなっていくんだろうか?
    楽しみだ

  • 何回読み直したかわからないけれどまた読んでしまいました。

  • ■書名

    書名:綿の国星 (第1巻)
    著者:大島 弓子

    ■概要

    主人公のちびねこは、捨てられていたところを高校生の時夫に拾わ
    れる。このちびねこはいつか人間になると信じており、人間の時夫
    に恋をする。ちびねこは猫のラフィエルに猫は人間にはなれないと
    いう話を聞かされる。

    ■感想

    話自体は丁寧に描かれていて、精神的な描写も多々あり面白い・・
    ・・・・と思うのだが、非常に残念なことに、絵が生理的に受けつ
    けなかったです・・・

    読んでいて、どうしても気持ち悪くなってきます。

    全く同じ話を、絵が受け入れられる方が描いて頂けていたら最高
    だったのですが。

    残念でなりません。。。

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