綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1994年6月22日発売)
4.10
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本棚登録 : 1256
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880615

感想・レビュー・書評

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    白泉社 50周年特設サイト
    https://www.hakusensha.co.jp/50th/

    綿の国星 1|白泉社
    https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/41585/
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    最高のマンガ

    • workmaさん
      猫丸さん、
      綿の国星(ΦωΦ)もお好きなんですね(^^)

       自分、全巻持ってて、時々読み返して綿の国星ワールドにはまって楽しんでおります(...
      猫丸さん、
      綿の国星(ΦωΦ)もお好きなんですね(^^)

       自分、全巻持ってて、時々読み返して綿の国星ワールドにはまって楽しんでおります(ΦωΦ)
      2024/01/04
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      workmaさん
      本年も宜しくお願いします。寒いので猫は縮こまって活動が滞っておりますが、ゆっくり日常を取り戻します(実は風邪でダウンして...
      workmaさん
      本年も宜しくお願いします。寒いので猫は縮こまって活動が滞っておりますが、ゆっくり日常を取り戻します(実は風邪でダウンしていました)

      > 全巻持ってて、時々読み返して
      良いなぁ~猫は単行本を持っていたのですが、実家に預けていた本は全て処分されちゃったので、、、今は読めません(泣)
      2024/01/11
    • workmaさん
      猫丸さん 
      こちらこそ今年もよろしくお願いします(^^)

      体調は良くなりましたか?寒いのでご自愛くださいませ。

       昔は、愛蔵版持っていた...
      猫丸さん 
      こちらこそ今年もよろしくお願いします(^^)

      体調は良くなりましたか?寒いのでご自愛くださいませ。

       昔は、愛蔵版持っていたけれど、引っ越しするうちに散逸し、古本屋で文庫版を全巻買い直しました。絵が小さいのが難ですが…。
       絵も、お話もすごーくいいですよね~(=^・^=)
      2024/01/11
  • 何度かチャレンジするも、数ページ読むと、次のページをめくる気力が失せていき、結局半分も読めていない。

    いつかこの作品を読むべき時がきたら再度チャレンジすることとして、本棚に戻すことにする。

  • 諏和野時夫という青年に拾われた一匹の子猫。この猫が主役で、諏和野家の人々や周りの人間、猫たちの物語が描かれています。

    主役のチビ猫がもうとっても!! かわいいのです!!!
    猫耳にふわふわな髪の毛、エプロンドレス…。性格もかわいい。
    擬人化された姿なのは、チビ猫が、自分はいつか人間になれると信じてるから。実際は普通の猫です。
    他の猫たちも擬人化で出てくるけど、これも普通の猫。

    優しくかわいらしくリリカルで、やわらかくファンタジックで甘い世界…と同時にそれだけではないなと思うところがあります。
    ほろ苦く悲しく切なくて…、また、ユーモラスなところもある。ときおりふと肩の力が抜ける感じのユーモア。それらの塩梅がとてもよいのです。
    不思議な味わいがある。

    一話完結なのですが、最初の話が、読み切りだったのかなと思うくらいまとまっています。
    最後の3ページが好きです。

  • カバーデザイン/羽良多平吉&エディックス

  • 長い間、借りたままだったのをやっと読みました。
    なんとなく「今日は大島弓子っていう気分じゃないんだよな〜」と先延ばしにしてしまっていたのですが、こんな長雨に閉じ込められているときに読むとしっくりきます。
    
    『綿の国星』を長らく読まずにきたのはチビ猫のキャラクターがかわいすぎて、甘すぎる気がしていたから。
    
    実際、後半はちょっと甘すぎる感じがするのだけど、子猫を食べてしまった母猫や、死なせるくらいなら食べてしまえばよかったと思う母猫の話、飼い主の老婆そっくりの若猫など、ところどころにドキッとするエピソードが入っている。
    
    人は、猫は、なぜ死ぬんだろう。
    死んだらどこへ行くんだろう。
    
    予備校(実際には井之頭公園あたり?)や、夜の竹林や、土砂降りの雨の中、家に帰るチビ猫とか、見開きページにやはり時々ドキっとする場面があります。
    
    チビ猫がずっとかわいいチビ猫のままで、ホワイトフィールドに成長する展開が描かれなかったのは残念。
    
    

  • 2019年3月2日に紹介されました!

  • うちの本棚には萩尾望都先生と大島弓子先生のコーナーがあります。
    どんな絵本より可愛らしい。

  • 奇跡のような一冊。

  • 仕事の夏の山をこえたので書店をうろうろしていたら、大島弓子さんのコーナーに興味をひかれるタイトルを多く見つけた。
    裏表紙の解説などをみて猫のファンタジーだと知って、購入した。

    綿の国星、ペルシャ、シルク・ムーン プチ・ロード、ミルクパン・ミルククラウン、カーニバル ナイト。

    なんだろう、この感じ、ふわふわ~。
    須和野チビ猫、ホワイトフィールド。
    昭和53年の連載ということで、線やローマ字など、昭和感がすごい。
    一話目はよんでいて疲れてしまったけれど、二話目からは擬人化にもなれ、 笑ってしまったところもあった。
    ラフィエルがすごく気になる……チビ猫にはお姫さま要素がある。
    先が知りたいし、猫のパーティーをもう少しみたいな。

  • 何度読んでも味わい深い名作。文庫版は全4巻。

    拾われて諏訪野家に来た「チビ猫」は、いつか人間になれると思っていたけれど、銀猫ラフィエルに、猫は猫のままで死んでゆくことを教えられる。そして架空の国、綿の国の話も。思いのままに行動するチビ猫に、周りの人間も猫も振り回されて事件が起こるけれど、それをきっかけとして成長したり前に進んだりしてゆく。 猫から見た世界は本当はこんな世界ではないのだろうけれど、こうだといいなと思ってしまう、繊細なファンタジーの世界。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島弓子の作品

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