パタリロ 選集9 バンコラン危うしの巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592880790

感想・レビュー・書評

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  • もうパタリロは面白い面白くないとかじゃなく(基本的に面白いんだけど)、なんだかよくわからない衝動で読み続けてしまう。ずっと読みたい訳じゃないんだけど、何冊か別の本読むと、「あ、パタリロ読も」みたいな。箸休め?9巻はマライヒ大活躍でとても可愛かった。

  • 読書録「パタリロ!選集9」3

    著者 魔夜峰央
    出版 白泉社

    P120より引用
    “バカバカしい
    わたしは今まで
    さんざん過去未来を
    行き来しているのだ
    それで歴史が変わる
    くらいならとうに
    おかしくなってるわい”

     目次から抜粋引用
    “マライヒの季節
     腐ったリンゴ
     パタリロ大集合
     マライヒの浮気
     気分・紀文・奇聞”

     南海の小島の王国の少年国王を主人公とした、少女漫画風ハ
    チャメチャギャグ漫画。
     バンコランに呼び出されて別れを切り出されたマライヒ、バン
    コランの視線の先には一人立っている美少年らしき姿が…。

     上記の引用は、タイムワープに対するパタリロの一言。
    タイムパラドクス理論なんて糞食らえと言ったところでしょうか、
    パタリロがタイムワープするたびに、平行世界が発生しているの
    かもしれませんね。

    ーーーーー

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著者プロフィール

漫画家。1973 年『デラックスマーガレット』(集英社)でデビュー。1978 年「ラシャーヌ!」を複数の漫画雑誌(白泉社)に不定期連載開始。デビュー以来、オカルト・ホラーやミステリー調のシリアス路線が作風の主体であったが、同作からギャグ路線に変更。同年「パタリロ!」を『花とゆめ』(白泉社)で連載開始。アニメ化されヒット作となる。近年は復刻出版された『翔んで埼玉』(宝島社)や、「マンダム」「パタリロ!」第1話ほか珠玉の作品ばかりを集めたベスト作品集『う?ん、マンダム。』(PHP 研究所)などが好評を得ている。

「2016年 『魔夜峰央タロット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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