アラベスク (2) 第一部 下巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1994年12月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592881124

感想・レビュー・書評

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  • 『ダヴィンチ』掲載されていた『テレプシコーラ』の原点の様な作品だな、と思った。

    ただ、テレプシコーラでは
    バレエが人生の全て。『バレエが無ければ生きてはいけない』少女が事故で踊れなくなってしまった為に自ら命を断ってしまったエピソードが重くのしかかってしまったが、
    この作品では逆に
    『バレエがあるから残り少ない命を生きていける』少女の逞しさが煌めいていた。

    人はもてる力を限界まで使って自己表現して行きたいと願うものなんだ・・
    何の為に?
    何の為かはわからないが、それがあるから生きていけると思えた何かを見つけた人は幸せだな…と、思った。

  • ノンナ…頑張って!

著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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