動物のお医者さん (第8巻) (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1996年6月19日発売)
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592881483

感想・レビュー・書評

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  • 大学内にある動物病院のお話。

    動物好きというわけではないし、動物系の話は悲しいものが多いので苦手なのですが、
    このコミックはそういう話は一話もありません。

    動物よりも、獣医学部の超特殊な雰囲気が好きです。
    どこかにはあんな楽しげなメンバー・空間があるのではと信じさせてくれる描き方。
    あと、安易に恋愛を入れてこないところも良かった。

    話の内容は全然違うのですが、
    『うる星やつら』のような楽しい学園生活です。
    あと、もちろんチョビはかわいいです。

  •  ついに,全巻読了。漫画だから読むのが速いかというと全然そうじゃない。1冊読むのに2時間はかかっていただろうな。
     ハムテルたちが,そろそろ動物病院でも作って独立に向けて…というような場面で終わる。

     本巻の「解説」は作家の群ようこさん。内容は,なんと幼い頃,自分の家で飼っていた数種類の動物たちの実話で,まるで本シリーズに出てくるような異種格闘技戦(じゃなくて異種同居編)の物語が面白い。こんな漫画のようなはなしが本当にあるんですね。

     群さんがこの漫画が好きな理由は「動物が死なないことからだ」という。なるほど,そういえば,みんな永遠の命をもらっている。『サザエさん』が歳をとらないことと同様に,こういうことも人気を博す理由の一つになるのだろうな。

     うちの飼い犬は何匹も死んだ(子どもの時から数えると4匹)。熱帯魚は未だによく死んでいく(最近は,知らないうちにミナミヌマエビの餌になっているが)。
     そして群さん同様,小さいころから自宅にはいろんな動物がいた(猫はいたことがなかったが)ことが,自分の性格形成にも大きく影響しているだろうなと思う。我が子たちにもそれは同じだろう。
     実は,我が子のひとりは獣医になっている。
     それが本書を読んだきっかけの一つでもある。

  • この巻で終了。最後まで可愛い動物と面白ストーリーを楽しめがた。

  • 子供が気にいって読んでいました。8巻で終わりなのが残念です。

  • ハムテル、二階堂の進路、そうなってよかった。
    まったく、二階堂が遠慮しすぎて、心配しちゃった。

  • 涙なしの最終巻。笑って読んでるうちに気づいたら終わってました。
    最後のほうのよくできたラッキーな展開、読んでてハッピーになります。楽しいシリーズだった。

  • 人間と動物が会話してないようでしてるのが不自然。動物そんなに人間の言葉理解してないと思う。とくにチョビ聞き分けよすぎ。

  • 面白かったー!
    久々に オレはやるぜオレはやるぜ のシーザーが出てきて
    妙に和んだというか(笑)

    2012.1.12読了

  • 2011年3月25日(金)、読了。

  • めでたし、めでたし☆でした

  • 図書館の本

    カラスとの知恵比べとか、お弁当強奪とか、勝手に養子縁組しちゃう漆原教授に大笑いでした。
    あいかわらずチョビはかわいくて、菱沼さんが幼少期黒美少女だったのはわらえた!
    カンガルーってしゃがめばOK?

  • 文庫版を全巻コンプ完了。ラストもいい感じで、自分の中で殿堂入り。ぜひ人におすすめしたい作品。

  • ハムテルと二階堂がずっと一緒にいることにやっと疑問を持った上で一緒にいたいと再確認したというか、なんかなんだそれ恋人か、という状態なんだけどとにかく格安で二人で2、3年後に病院を開業しようという大団円で終わった。動物が不自然に擬人化されてなくて、人も不自然に、理不尽な関係がない心地よい漫画だった。

  • 最後まで笑える。

  • ハムテルも二階堂もお疲れ様ーっ! そして頑張れーッ!
    みんなみんな大好きだーっ!

  • 続編が読みたい。。。
    無理だろうけど。

  • 名作『動物のお医者さん』。動物好きでも動物嫌いでも楽しめる、不思議な獣医学部学園コメディ(?)。個性的な登場人物の数々と繰り広げられるお話のシュールさが群を抜きすぎです(個人的には、ハムテルの冷静沈着すぎる思考とドライな人間関係がツボです)。

  • 全8巻。
    登場人物が個性的でくすっと笑えるものばかり。続編とかあったら読みたい。

  • 何回読んでもおもしろい。
    佐々木倫子ってすごい!w

  • 完結。

  • 言わずと知れた超有名作。<br>
    人間とカワイイ動物の微みょ―な距離感がおもしろい。そして笑える。<br>

    話としても、一編一編がちょっとミステリー風によく出来ている。
    <br>
    ドラマのほうもとてもおもしろかった!
    チョビがかわいいww某H大学に入りたくなった(笑)

  • 恐らく持っている漫画の中で一番読み返し率が高い気がします。何度読んでも飽きません。
    これを読むと北海道に行きたくなりますね(笑)
    人間関係の描き方が凄く巧いです。大学っていいなぁ楽しそうだなぁって思っているうちに、いつの間にかハムテルたちの年齢に追いついてしまった…?(まだぎりぎり大丈夫か?)

  • 動物も人間もべたべたした関係じゃないところが好き。共存しているけど、人間のエゴが極力抑えられた世界。そこがいい。

  • 全8巻。
    獣医さんを目指してる学生の話。志望理由がまじめなようでユルいような気がする・・・。何回読んでもおもしろい☆ゲラゲラ笑うんじゃなくて、クスクス笑っちゃう感じ。リアルにこんな教授いたらおもしろいけど、外から見てるだけでいいや。

  • 白泉社文庫版 全8巻

  • 最終巻です。最後こそは泣ける感動の終わり方かと思ったが、最後まで笑える内容でした(^▽^)。

  • 永遠の名作!!

  • コミック版を持っているんですが、文庫版を買ってしまいました。何がいいって解説がいい。群ようこさん、綾辻さん、etc.
    うれしいです。大好きなシリーズ。何度読んでも面白い!動物がとっても丁寧に描かれているのがまたすてき。

  • 8巻の初っぱなネタが茶の味と同じ!(らしい)
    相変わらずチョビがかわいいので次は1巻から読みたいです。

  • 文庫版は8巻で完結

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