妖精王 (第1巻) (白泉社文庫)

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著者 : 山岸凉子
  • 白泉社 (1995年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592881711

妖精王 (第1巻) (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 全03巻---1巻にまとめ

  • 主人公の名前が爵と書いてジャックと読ませて衝撃を受けた。今のとんでも名前をつける親も吃驚だろう…!30年前に成し遂げているのに吃驚です。

  • 幻想的な世界が美しいが鋭さも兼ね備えていて恐ろしい一面も併せ持つ絶妙な作品。

  • 見開きページがしずかで深い…

    プックがかわいいです^^

  • 「『妖精王』は、アーサー王伝説ですよ」
    「えー、読んだことあると思うけど、そんな話でしたっけ?」

    という会話があって、1巻目を読みました。

    パン(牧神)の子どものでてくる話ですよねぇ……。
    その時点で、覚えているのは、そんなもの。

    山岸涼子は、ファンタジーよりも、名作「日出処の天子」のイメージと、あと、あのめちゃくちゃおっかない怪談話ばっかり覚えています。

    ということで、読んでみました。

    出てきたのは、パンではなくって、ブックというコロポックルの子どもでした。
    純粋なファンタシー作品だと思っていたら、北海道という現世とニンフィディアという幻想世界が、二重写しになっているファンタジーでした。
    でも、確かに、「摩周湖」を「魔州湖」と読み替えるのには、覚えがあります。
    ところどころ、覚えているような気もしますが、ほとんど、はじめて読む本として楽しめました。
    出会った時期が、あんまり素直に物語をうけとれなかった時期なのかもしれません。
    「月影の窓」のシーンなんて、すごく印象的で、一目見たら忘れないと思うのですが……すっかり、忘れていたようです。

    でも、この物語が「アーサー王伝説」と関わりがあるのだということは、言われてみれば、そうかなぁという感じですが、言われなかったら全然気づかなかったと思います。
    今の感じとしては、クーフーリンがランスロットで、主人公のジャックがアーサー王ということになるのかな?
    なんか、昔、裏切ったみたいなので、グネヴィアも、どっかに出てくるかなぁ?

    どっちかというと、このケルトの世界と現世との二重世界は、マリオン・ジマー・ブラットリーの「アヴァロンの霧」のシリーズを思い浮かべました。霧、湖、混ざり合ういろいろな文化の伝説と雰囲気も、なんだか、とってもよく似ています。
    そして、「アヴァロンの霧」は、アーサー王のお話なので、その連想で、「妖精王」とアーサー王伝説も繋がったのかな。

    そういえば、「アヴァロンの霧」の表紙のイラストは、少女マンガ家が書いていたと思うのですが、誰だったでしょう?

  • 相変わらずさりげなくしっかりした裏づけのある内容なので、西欧古典ファンタジーの世界観たっぷりです。こういう異世界混交な雰囲気が巧いよなあ。

  • 現実世界の北海道と、異世界ニンフィディアを行き来するかたちのハイ・ファンタジー。読み始めた時は、現実世界に不思議がすこし混じる感じのを想像してたので、ちょっと意外でした。ファンタジー好きには応えられないファンタジーっぷり!

  • 山岸凉子にしか描けないファンタジー。和洋折衷もいい所なんだけど、ちゃんとまとまっているのがすごい。

  • ファンタジーらしいファンタジーです。ファンタジーの国を救うために主人公が頑張ったりする話です。特に奇抜な展開は見せず、話はサクサクすすみます。読みながら、なぜかネバーエンディングストーリーが思い出されました(ストーリーは違うんですが)。

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