エイリアン通り(ストリート) (第4巻) (白泉社文庫)

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著者 : 成田美名子
  • 白泉社 (1995年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592881940

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エイリアン通り(ストリート) (第4巻) (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 1~4巻まとめて。ほんぽーとで見つけ、懐かしく、フェリーの時間を延長してまで読み切る。非常に感動かつ笑える作品。マンガはこうでないと。ぼく球もまた読みたいな。とにかくこれはさよ子を思い出す。今思えば、さよ子は渋いマンガを読んでいたものだ。あの頃も面白かったけど、今読むとさらによく分かるというか。自分が何者であるか。今の良い関係を維持したい。仲間が離れるのが怖い。自分に何ができるのかがわからない。人に必要とされているのか不安。多種多様な民族の問題と絡め、展開される。しかし、セレムもあれでたかだか21歳だなんて。翼くんの着替えのシーンはよく覚えている。ほんと、シャールはいつから翼が好きになったんだろう。しかし、マンガはいいなぁ。

  • 無事に完結。シャール君が誘拐されるなど、物語は最後に大きな展開を見せたけど、大団円で余韻の残るいい終わり方だった。翼クンの片想いが実って、他人事ながら嬉しい。

  • セレムさんはわたしの初恋のひとであります。

  •  読み終えてみると……なんというかものすごい「自己肯定」の物語なのね。これって。
     少女漫画らしく「翼」という少女が恋をしているんだけど、彼女が主人公ではなくて、ヒーローのシャールが主人公。

     しかし大人になって読んでみると、シャールの兄弟たちってどんな気持ちなんだろう……これだけで一作品かけるんじゃ……と別な妄想が膨らむ。面白かった。

  • 成田美名子をはじめて読んだのは、雑誌に載っていた「アレクサンドライト」の最終回だ。たまたま他のお目当ての作家さんが連載を始めたときで、正直、終わっていく物語には何の興味ももてなかった。
    しかし、その次に始まった「NATURAL」で完璧にハマってしまい、既刊をあつめはじめた。「サイファ」を読んで、すごく衝撃を受けた。読んだときには、もうかなり過去の物語だったのだけれど(たぶん、10年前くらい。)、少しも古くは感じなかった。
    そうして少しずつ集め始めて、手に入れたのがこれ。実はもっと前に読了しているのだけれど、探し物をしに実家に戻ったときにこの本があって、どうしても読みたくなって持ち帰ってきてしまったのだ。

    正直、サイファやナチュラルなんかを読んでしまっているので、成田美名子にしては平凡だな、みたいに感じてしまう。感じてしまうけれど、4巻ついつい一気読み。話とか全部知っているのに途中でやめられない。
    その魅力はなんだろう。
    やっぱりキャラクターだろうか。みんな癖があるのに、みんな「普通」。本当は普通。そこが身近なのだけれど、でも自分にはない強さとか優しさとか、器用さとか不器用さとか、そういうものもちゃんと持っているから、好きになれる。
    日本人にはあんまりなじみのないところを舞台にして、なじみのない人たち、環境を描いているのに、まるで自分のことを言われているみたいなモノローグとかせりふとかもガンガンでてきて、少し傷ついたり、少し泣いたり。
    逆に、自分たちとはかけ離れているから、安心してのめりこめる。素直にそのメッセージを受け取れる。そういうこともあるかもしれない。
    それができるマンガって、実はそんなにないんじゃないかと思う。

    私はこのストーリィの中で、セリムが好きだ。
    わかるんだ、ここにいてもいいのかわからなくなるような焦燥感。
    好きなんだけど、それを認めるといろいろつらくなっちゃうから、できるだけ自分の心を近づけないようにしようとするその心とか。

    あと個人的に気になっているのは、B.Bがカタギな学生になろうって約束した条件って何だっけ? 作中に出てきました?


    成田さんは、ずっと、一線にいる。時代に埋もれない、新しいもの新しいものを産み出せるちからのある漫画家。
    今連載されている「花よりも花のごとく」、私は好きです。能楽が好きだから、というのも少しあるけれど。
    これも、「能楽」ってなじみがないものをちょっと絡めてきて、けれど、描きたいのは心なんだろうな。
    20年も一線にいられるのは、すごく難しいことだと思う。それがいつまで続くのか。どこまでいけるのか。
    とりあえず私は、まだまだ追い続けたいと思う。

  • すごく正しい事をイヤミなく描いてる漫画家。

  • 2010/7/17 23:14

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