ざ・ちぇんじ! (第1巻) (白泉社文庫)

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著者 : 山内直実
  • 白泉社 (1999年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592882091

ざ・ちぇんじ! (第1巻) (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 『なんて素敵にジャパネスク』コンビによる、新釈とりかえばや物語。元の『とりかえばや物語』(講談社学術文庫)がなかなかに面白かったので、いくらジャパネスクコンビとはいえ、これでイメージ壊れたらやだなあ……と長いこと避けていたのですが、そんな心配は無用だったらしく。『とりかえばや物語』の設定を借りた平安調オリジナル少女漫画くらいのものでした。寧ろ、主人公の綺羅がジャパネスクの瑠璃と同じく活発な少女という設定ではありつつも、こちらは瑠璃のように無鉄砲ではない。きちんとあれこれ思い悩んでから行動に出る分、ジャパネスクより好感がもてるかもしれない。瑠璃とは背負ってるものが違うので仕方ないんだが。あと宰相中将が好き♡ 多分このあと二人は元に戻ると思うのだけれど、その時に綺羅が主上と宰相中将どちらを選ぶか或いはいずれも選ばないか楽しみ。何より怖いのはすみれ族の宮だが……。何してくるかわかんねえ……。

  • 大人になって読んでも面白い

  • 原作を読むには難しいくらいの年齢のお子さんにぴったりの漫画です。絵が綺麗ですし、綺羅君と綺羅姫がとてもキュート。

    原作を読んだ後に漫画版も読むと、さらに面白かったです。

  • “平安時代も半ば、権大納言家には成人を間近に控えた立派な若者と美しい姫君がおりました。しかし、このお二人には決して明かせない秘密があったのでございます。それは―!?姉の綺羅君が家出先の北嵯峨で遭遇した不思議な縁に導かれ、姉は男君・弟は女君として宮廷デビューを成し遂げてしまった二人の“綺羅”。果してその顛末は……。山内直実&氷室冴子の名コンビが贈る、小粋な平安調ラブ・パニック☆新釈『とりかえばや物語』!!”―裏表紙より。


    古本屋で見かけて、あまりの懐かしさにコミック文庫を衝動買い。氷室冴子原作の小説も、コミックも読んだけど、当時、中学生くらい…?
    一応、元ネタになった『とりかへばや物語』も、図書館で借りて読んだなぁ、確か。

    最近、男装女子ネタのドラマが流行りだけど(「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「美男(イケメン)ですね」「桜蘭高校ホスト部」etc…)、元ネタは、遡れば平安時代?

    ま、原作が少女小説というか、ライトノベルだし、昭和の頃の少女漫画なので、今読むと、子供向けな感は否めないのですが、また違った視線で読めて楽しめました。けっこう内容も覚えてたし。

    もちろん、『なんて素敵にジャパネスク』も、原作・コミック共に既読です。数年前、原作者の氷室冴子の訃報を知ったときは、とても残念に思いました。

    別名「まあまあの権さん」と呼ばれる、二人のおもうさん(父親)が、いい味出してます。
    内容的に、古典知識の勉強にもなるし、サクっと読めるので、未読の方にはオススメです。

  • 面白かった~!
    今はそれぞれ同性同士で接してるシーンもこれがうまい事恋に発展したらいいなぁと夢を見ずにはいられない♪

    それと、下手したらBL感覚思わせる瞬間があるのもMyご馳走(*´ρ`*)

  • 時代物少女漫画だお!原作が氷室さんだから平安設定はお手のものなんだおね。双子の姉と弟が入れ替わって宮中ではたらくんだお!BLじゃないけどBLっぽい感じにもなるしたまらんおね…!グッヒヒ!!!

  • 平安時代のそっくりな男勝りな姉と奥ゆかしい弟が入れ替わって騒動を巻き起こす古典・とりかえばや物語の漫画。

  • 「とりかえばや」の漫画化。男女の立場を逆転して生活してきた双子が最後には元の鞘におさまる痛快少女漫画。
    原作は読んだことないのですが、双子の入れ替わり、男装、女装、奇しの恋とか時代の先に行き過ぎだ平安文学w

  • 友人から借りた!

    氷室さんが原作で、昭和62年に漫画化。同い年。

    いや~、よくある男女逆転・・・おてんば娘の根源はここか?というぐらいな平安物!!
    『とりかえばや物語』
    名門の大臣には違ったタイプの二人の奥方がいて、同い年の男女の子供をさずかるわけで。
    体の弱かった男の子は、よくある成人まで乙女でうんちゃら説で育てられて、都でも評判の謎多き美しいであろう姫に成長。
    元気な女の子は、長じても元気な男装のおんなのこで、元服したがっちゃって・・・

    そっからはお上がでてきてさ。
    横恋慕とかでてきてさ。

    最後にはうまく収まってさ、みたいな。
    わたしの好きな形。
    20年以上前の話なのだから、面白い。


    いや~しかし、物語の中に両刀の方がいるのだけれども。
    平安の話だから、とりいれやすかったにしろ、作者が嫌悪感をもっていないのでとても美しい描写がある。

    ’すみれ族’

    奇(あや)しの恋は禁色の
    深きすみれの色なりき
    誇る匂いはなかれども
    ただに床しく咲き初めて
    人知れずこそ散りゆかん

    なんかの引用なのかどうなのかわからんけど、素敵だわ~

    禁色が皇族のみの使用の紫を示しているのかしら?
    なおさらぐっときますわ!!

  • これは面白く読んでました。二巻ですっきり終わるのもよし。

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