花咲ける青少年 (第6巻) (白泉社文庫 い 1-16)

著者 :
  • 白泉社
3.82
  • (22)
  • (7)
  • (33)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 156
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883104

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「花咲ける青少年」コミック文庫版の完結巻。

    特別編を読むために改めて読み直した本作品。主要な登場人物は覚えていたのですが、その背景や詳細な内容を忘れがちだったため再読できてよかった。これで心置きなく特別編に取りかかれる(笑)

    読み終わってみて登場人物たち皆が成長しているな、と感じました。花鹿も立人もユージィンもルマティもカールも。その主要メンバーを取り囲む脇キャラ達にも成長の様子が見て取れてすごく良くできた作品だと思います。主要メンバーの中ではルマティの成長が一番大きいような気がしました。
    花咲ける青少年は逆ハーの恋愛要素だけの漫画じゃありません。そこに描かれているのはキャラクターたちの成長と想い。もちろん少女漫画ですから恋愛要素もありますが(笑)読み応えもあると思います。絵も精緻で細かく綺麗です。背景や衣装などもとても凝ってて見応えもありました。
    何年も前に描かれた漫画ですが面白い作品はいつどんな時代に読んでも愛されるはず。そんな1冊なのではないのでしょうか。

  • 子供時代、母の知り合いの方に読み終えた「LaLa」を
    頂けた時期があって、その頃に連載されていたこの作品は
    大好きでした。
    終盤の時期はLaLaを頂くことがなくなっていたので、
    当時立ち読みなどで補完はしたものの改めてやっと読んだんですが、
    アニメ化により最近改めて見たことで読み返したくなって。

    やっぱり面白い!
    当時姉と、主人公・花鹿の相手は、キーとなる王国・ラギネイの
    王子・ルマティか、花鹿の幼馴染である御曹司・立人かで
    モメたんですが、今の目でみるとどう見てもはじめから
    立人が相手ですね(笑)…
    当初から読者にもこの2人のどちらかとは思われてたと思います(笑)

    しかし、改めて見ても当時好きだったルマティはいい。
    彼は初登場時はすごくやんちゃで幼いんですが、
    終盤の彼の落ち着いていること!
    逆にヒーロー・立人は凄く落ち着いた大人キャラだったのが、
    花鹿命(笑)なあまり終盤へなちょこになるのがまた可愛い。

    ある意味いい意味で主人公・花鹿は終始変わってないのもいいなぁ。
    他の巻も読み返したくなってきた…

  • ユージンに愛されてええええええええ
    だれかかじかたんになる方法をおしえてくらせえええええ!!!!!

  • おもしろかったです。
    読めてよかった。

    愛蔵版がでるからとかで文庫がなかなかなくて…なんとかギリギリ文庫でそろえることができたー!

  • 美少年・美青年がいっぱいでウハウハwww

  • この漫画家さんの作品で一番好きです。花鹿を取り巻く4人の男性キャラがめちゃくちゃかっこいい!特に立人(リーレン)の登場シーンったら...たっぷり20秒間はそのコマに釘付けでした(笑)スケールが大きくて、テンポが速いので、初めから最後まで一気読みしてしまいます。

樹なつみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×