甲子園の空に笑え! (白泉社文庫)

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著者 : 川原泉
  • 白泉社 (1995年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883128

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甲子園の空に笑え! (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

  • とある高校での、高校野球のお話し。
    山奥の野球部が甲子園に出場することに、なったりします。

    また同時収録の「銀のロマンチック~」もお気に入りの一編。
    こちらは4回転ジャンプにチャレンジする、ペアフィギュアのお話し。

    どちらも多分にファンタジーなのですが、
    「何かを楽しむとは?」なんて、共通の命題も見えてきます。

    どこか達観したような雰囲気は相変わらずな感じで。

  • 友人が川原泉さんファンで貸してもらいました。
    独特の世界観と文字の多さに最初は戸惑いましたが、気付いたらグイグイ引き込まれていました。展開は非常に漫画的で実際にはありえないんだけど、リアリティーがあるとかないとか、そういうことじゃないんだと。

    そうだった、子供のころ読んでいた漫画ってこういう感じだった、となんだか懐かしくなるようなお話たちでした。

  • 「楽しみながら、がんばる」って、言うのはたやすいけれど、実践するのは難しい…そんな悩みを抱えているあなたは、『甲子園の空に笑え!』と『銀のロマンティック…わはは』を読んで、ほのぼの、ほっこりしてみませんか?
    後者は特に、「力を抜いた優しさ」の大切さを、文字通りロマンティックに教えてくれますよ。

    大分県立芸術文化短期大学 :
    美術科(美学・美術史) 教員 荻野哉

  • 何だろう。…本当に何だろう、この本、この人。ウフフと笑えて、しんみりして、思わず涙がポロリ。
    様々な書籍を読んできたけれど、川原教授の作品たちに匹敵するほど素敵なものは、なかなか見つからない。
    凄い。素晴らしい。ウツクシイ。
    今回の解説は、『後宮小説』の酒見賢一氏が担当する。

  • ・甲子園の空に笑え!
    ・ゲートボール殺人事件
    ・銀のロマンティック…わはは

    解説:酒見賢一
    書き下ろし無し

  • とにかく野球部員たちがけなげに頑張る
    頑張っていても悲壮感はない。でも心に残る
    明日からまた頑張ろうと思える作品(笑)

  • 高柳さんと「ばるたん星人のあくしゅ」がしたいよー。
    あと影浦さんと由良ちゃん…!!おお、泣いてしまったよ!!

  • コマも字も多いけど、全部読みふけってしまう。哲学や数学の話題が多くて、たまにたぬきにばかされたような気持ちになる。いい意味で。最後は妙に泣けるのが川原作品。

  • 文庫版を買って再読しました。
    「甲子園の空に笑え!」→なんてファンタジー。ほんとうに夢みたいだね。
    「ゲートボール殺人事件」→組長がせつなすぎる…
    「銀のロマンティック…わはは」→涙なしには読めません。
    いっつも思うんやけど、川原泉って、デフォルメ顔をめっちゃ多用してて、その顔でシリアス場面も描いて泣かすからほんとすごいよね。

  • 甲子園の空に笑え、ゲートボール殺人事件、銀のロマンティッック・・・わはは

  • 豆の木高校に赴任した新任の生物教師・広岡真理子。全く縁のなかった弱そうな野球部の監督になり、バッティングの才能に気付き、鍛えているうちにみんな守備だけは完璧に。そして何故か今年は県がシード制を廃止したことで、運よく(村や学校は交通費や宿代、ブラスバンドの手配に大わらわ)甲子園へ。そして躍進劇がはじまる。

    夢の甲子園をえがいている。楽しくて、理想の展開、ダメだと思ったところに強力な運が。そして結局何も起こらない広岡監督と高柳監督の関係がおかしい。

    ゲートボール殺人事件
    ヤクザの組長の死体が発見され、敷地内でゲートボールをしていた主人公達や組員、後取り乱れて消えた家政婦を探すが...。敵対する組のドラッグ騒動にも巻き込まれ...。
    ヤクザといっても川原作品、ほのぼの。ゲートボールの知識が皆無だったのでお勉強になった。

    銀のロマンチック...わはは、も収録。
    フィギュアスケートに彗星のごとく現われて消えたペアの軌跡を描いたもの。バレーダンサーの父を持つが、芸術的表現とは無縁だが身体能力はすごい更紗、スピードスケートを引退せざるを得なかった影浦はスケートリンクで初めてのジャンプをお互い見せ合った時、見ていたコーチにスカートされ選手層の薄いペアで活躍していくが...。
    ラストがなんとも切なくなる。

  • 欲とか野望とか裏切りとかゴタゴタとかこの本には一切無関係。
    真っ白な心になりたい時に読むと絶対に効果的な作品。
    ラストでほろりときます。

    ティーン(きゃは)の時に読んだはずだけど、今読むと、なんか新鮮なありがたさが。

    入れ込みすぎず、自然体でちょっと距離をとって、でも放しすぎず、見るとこはちゃんと見ていて、寄り添って励まして…
    なんて良い間柄なんでしょう!
    見習いたいわ〜。

  • 今、クワドラプルが普通になってしまってるあたりに時代を感じるが、「銀のロマンティック…わはは」は紛れもなく名作。

  • 表題を含めた短編集です。全部読めばゲートボールとフィギュアスケートにちょっと詳しくなれます。

    何故、川原漫画のキャラ達はこうも脱力というか達観した風に見えるのか。


    単に「シニカルな表現」というだけではない部分を見せた、表題の短編も素敵、且つ納得がいきました。


    高校球児のみならず、皆、「自分」の芯を保ちながらも一生懸命頑張ってんだ。ちょっとずつ枠を超え、或いは広げて、またある人はヒョーイと次のステージへ。


    僕は中でも 「銀のロマンティック・・・わはは」 が面白くて面白くて、大好き。

  • 表題作以外もオススメです!!

  • 何回読んでも、収録されている「銀色のロマンティック、わはは」で泣く。
    もう何回泣いたかわからないんだけど、読む度に泣いてしまう。

    「甲子園〜」の続編?「メイプル戦記」も好きだ。

  • 銀のロマンティック…わはは、がすごく好き!これと笑う大天使でこの人の漫画にどっぷりはまったんだよなぁ。
    相変わらず少女漫画なわりに読むのに時間がかかる漫画。
    そこが面白くもあるんだけど(´ー`)

  • 3作とも読み終わるとすごく置いてかれてしまうっていう感じがあります。だ が そ こ が い い
    スケオタとしては「銀のロマンティック・・・わはは」は大好きです。雪の光は~のところで毎回泣いてしまう。クワドラプル!クワドラプル!クワドラプルの出会いはこの漫画でした。
    「甲子園の空に笑え!」も「ゲートボール殺人事件」も大好きです。ほんのりしんみり笑える。川原ワールド恐るべし。

  • 無名野球部が甲子園を女性監督と目指す話。夢と現実。

  • 同時収録の『銀のロマンティック…わはは』は名作。

  • フィギュアスケートシーズンに読み返す『銀のロマンティック…わはは』。色褪せないなぁ。

  • スポーツもの(?)傑作選。世間じゃ冬季五輪で盛り上がっているので、久々に収録作の『銀のロマンティック…わはは』を読み返そうかと。ロマンもよいが、元気なフィギュアも見てみたい。

  • 笑えるのに、なんで切ないの(笑)
    表題作を読んで、ほろりとしてしまった

  • 《銀のロマンティック…わはは》が、いい。すべて読み終えてから、このタイトルがいかに秀逸かわかる。

  • 田舎の弱小野球部(補欠不在・目標1勝!)の監督になってしまった新米理科教師。
    野球どころか、スポーツだってまともにやったことない。
    しかも女。

    だけどお気楽のほほんと何故か勝ち進んでしまう野球部。
    このままだとホントに甲子園まで行っちゃうよ?

    っていうカーラ君節炸裂な漫画。
    腹を抱えて笑って、そんでちょっと泣きます。

    時代を先取りしたフィギュアスケート漫画「銀のロマンティック・・・わはは」と未だブームの兆しなしのゲートボール漫画「ゲートボール殺人事件」も収録。

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