フロイト1/2 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 847
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883166

感想・レビュー・書評

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  • 川原泉の初期作品集。
    表題作はそうでもないが、まだストーリーも台詞回しもあまり洗練されておらず。
    川原泉らしさは何となくあるものの、どことなく大島弓子っぽい感じもする。
    後の作風より、いわゆる「正統派少女漫画」に頑張って寄せてる感じ。

  • テーマが難しい、理解しにくくてよくわからないや。

  • ユング・フロイト氏のお名前をこちらで知りました。
    河原氏の漫画は、漫画であって漫画でない。
    下手な小説より読み甲斐があり、変な辞書よりよっぽど為になります。
    情報量ハンパ無い。。え?わたしの頭が弱いせい?

  • 表題作の『フロイト1/2』は、夢とは何だろう…ということを主題にした川原さんの代表作の1つでとっても素晴らしいです。
    彼女のギャグも最高!
    …なんだけど、一緒に収録されている他の作品(すべて初期のもの)はかなりイマイチ。
    漫画家さんも努力と経験で花開くんだなぁ…と思わせてくれた1冊でした。
    『フロイト~』は☆5つだけど、他との総合で☆3つね(笑)

  • 買いなおし。ジュリエット白書の妹2人がかわいくてしかたない

  • 収録作品:フロイト1/2、たじろぎの因数分解、悪魔を知る者、真実のツベルクリン反応、花にうずもれて、メロウ・イエロー・バナナムーン、ジュリエット白書

    「たじろぎの因数分解」が大好きだった。「フロイト・・・」の女の子は一つ違い。「悪魔を知る者」のせりふ「娘さん、地べたに座ると腰が冷えますよ」というセリフは、何百回も言ったので、既に私の言葉になっている。「真実のツベルクリン反応」の恵子さんと小児科のお医者さんの趣味が今は少しはわかるようなが気がする。そんな私の血肉となった作品が多い。

  • はじめて読んだ川原作品。
    表題作は心温まるものと哲学的モチーフがあってわりと面白かった。
    2つセットの提灯を分けて買った学生と女の子の物語。
    それ以外の作品はかなり時代を感じる。

  • あのフロイトさんが提灯を売っている

  • 表題以外の初期の作品の絵柄が、80年代って感じでよい

  • 精神分析学者フロイトがなぜか小田原でちょうちんを作っている。そんな設定を生み出す川原ワールドが好きだ。

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