中国の壷 (白泉社文庫)

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著者 : 川原泉
  • 白泉社 (1997年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883173

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中国の壷 (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 題名が示す通りの、唐の時代の「壺」が題材の話が入っている、中編集。
    初めて読んだのは妹に借りて読んだ大学生くらいのころ。

    どこかのほほんとした風での、マイペースな主人公は相変わらずで、
    でも、マイペースだからこそ譲れないモノも持っているのかと、感じたりも。

    周囲にあわせることも大事だけど、ソレばかりだとどこかで崩れてしまう。

    未だにに結構影響が残っているのかなぁ、、ともたまに思います。
    それもあってか、息子のマイペースさも、個人的にはあまり気にならなかったりも。。

    他にも、時代劇ぽいのやジュブナイルっぽいのなど、
    色々なジャンルが収録されてますが、共通しているのはどれもほのぼのしている点でしょうか。

    そんな中とある教授の話は異彩を放っていましたが、、ちょっとゾッとしました。
    ちなみに、個人的には「かぼちゃ計画」がお気に入りです。

  • これはもはや文学。あるいは、川原泉というひとつのジャンル。読み応えのある1冊。
    江戸の勉強になった。
    暮林教授のラストのモノローグはなんだか共感できる。哲学的なような中二病ようなところがww

  • 殿様も良かったけど、かぼちゃ計画が一番好きかな。

  • 川原先生の漫画こそ「この世界が好き」としか表現できない気がする。
    笑いと切なさのバランスが絶妙というか…。でもその切なさは上手く言葉にできない。

  •  割とページが足りないと思わせる中編が多いかなぁ。
     「暮林助教授の逆説」は、いつもと違う視点の物語。初めて読んだときは驚いたものです。

     いつものノリではなくて、これから先、こういった違う視点の話も読めたらなぁと思います。

  • コミックスで読んだ作品ばかりなんやけどなぜか文庫を買い直している。
    この頃は本当に絵がきれいやなあ…。中国人いけめんすぎ!表紙きれすぎ!笑 それにしても、壺を割る役割を何で作者本人が担ったんやろうか…。キャラ考えるのめんどかったのか?(おい)結構重要な役やんか。
    それはともかく…まつたけたべたい!笑

  • 暮林教授がとても素敵

  • 引越の荷物から出てきて久しぶりに再読
    秋吉田藩の話もツボの話もほろっとくるけれど、いつも最後の漫画の友達3人の話に涙する
    田舎から東京に出てきた人間の共感

  • 先祖に因縁があり、壷に住み安曇家の人々を代々見守ってきた中国の人、超飛龍。彼は本当に見守るだけだった。志姫は母が再婚したエラそげな社長の父ちゃんと三人で住み、日々広大な家の家事や庭の手入れに明け暮れるが、そこにアメリカ帰りの長男が帰ってくるが、彼にも飛龍が見えるのだった。しかも、プレッシャーからストレスで真夜中女装姿で歩く彼をフォローする日々が始まり...。

    もう一話は、壷が壊れた上、迷い龍まで来て、飛龍は行ってしまうのではないか...というお話。

    ほとんど何もしてくれないけど、見守ってくれる飛龍のような人がいるのっていいなぁと思う。

    秋吉田藩の国許のお家騒動を殿様の家来に化けた正室や家来達が解決する時代劇、殿様は空のお城に住んでいる、夏休みのバイトに教授の別荘へ来た学生が出会うミステリーを描くintolerance-暮林教授の逆説-、老人会に入り浸り、呉服屋の隠居信さんを子供の頃から慕うも失恋する少女とかつて目標を目前に彼女に碁で敗れた少年のかぼちゃ計画を収録。

    殿様の江戸時代の1日の解説が、こんな大変な生活だったのかと新鮮だった。かぼちゃ計画も由利江さんの過去が切ないものの、暖かくて優しいお話。暮林教授の話は川原作品の中ではあまり好きじゃない話。

  • 私好みの、大量の説明文に彩られた逸品。絵も美しい。カーラ様。

  • カーラ教授の世界が大好きで
    再購入&再読

  • 初めて読んだ川原泉さんのまんが。
    Intoleranceがすごく好きだった。

  • 「秋吉田藩政史」は実在する?
    「刀一振り譲っていただいたのだ」

  • 表紙とタイトルに惹かれて衝動買いしたら、いい意味で印象を裏切られた中篇集でした。実は結構シビアな設定もあるのに、出てくる人物たちの表情や行動、はては地の文までもが何ともおどけていて辛くならない。それでも大事なところはじわりと染み込んでくるんですね。もっと川原泉という方の作品を読んでみたくなりました。
    表題作も素敵でしたが、『かぼちゃ計画』がとても好きです。

  • へのへのもへじ顔の奥さんはけなげだな。

    それだけ書きたくて (´ー`)

    だって、天才カーラ教授にこれ以上何を言えと。

  • この中の「殿様は空のお城に住んでいる」は江戸まんがとしては秀逸。

  • カーラ大先生の作品集の中で一番好きな作品。
    彼女の漫画には食べ物の作品も多いのに、何故かそれを押しのけてこれが一番気に入ってる。
    ノスタルジックな感じのするファンタジーがいいのかなぁ・・・

    ちなみにこの本の中の『殿様は空のお城に住んでいる』は当時の大名の生活が分かりやすく面白く描かれているのがいいぞ☆

  • 暮林助教授の逆説が好きで好きで・・

  • 表紙のちょうひりゅうの表情がいいんだ、これが…。
    「殿様は空のお城に住んでいる」は、活字の多さにびっくり。話の展開のうまさにびっくり。

  • 川原泉ワールドに夢中です……

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