櫻の園 白泉社文庫

  • 707人登録
  • 3.88評価
    • (111)
    • (80)
    • (140)
    • (6)
    • (0)
  • 91レビュー
著者 : 吉田秋生
  • 白泉社 (1994年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883210

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

櫻の園 白泉社文庫の感想・レビュー・書評

  • 凄く面白かった。
    思春期特有の悩み、性のことについて
    リアルによく表現してあると思った。
    ただ、自分の思春期 こんなに大人びたことは考えたことがなく、共感度は4くらいかななんて感じました。
    自分の思春期を振り返り、あ、私はこうだったな
    とノスタルジーを感じさせてくれる作品でした。

  • 女の子、女子、女、オンナって全部違う生き物だけどひとつの囲い(学校とかクラスとかヒエラルキーとか)に囲われても共存できうるのはすごい。だからその内で理解できないことがあっても特段不思議な、それによって苛立つことなど何もない。

  • 舞台は女子校だけどそれぞれの悩みや葛藤は女子校だからと言うことでもない感じ。10代の危なかっしさとかズルさとか不器用さとか。

  • 絵やセリフに時代を感じるが、不思議と登場人物に共感できる。

  • 『海街diary』作者・吉田秋生の初期作品。
    なんだか絵が全然違う……けど、構成や魅せ方はさすがというか。

    少女が女になる時って、初潮とかロスト・ヴァージンとか、そういう生物学的なところではなく、“心が自分の女性性を受け入れた時”なんじゃないかと感じさせる話。
    そう考えると、自分は二十歳を過ぎてからだったから、割と遅い方だったかな。

  • 限られた年代・環境での同性愛という典型の話だが、女の子同士の恋愛感情を描いた先駆け的作品として必読。

  • ああああ…!この年で不意に再読してはいけない。一気に高校生の頃の気持ちを思い出してしまったわ。まっすぐすぎて切ないわ。

  • 「もう あのぎごちないキスは 二度として もらえないんだなぁって…」

    吉田 秋生先生の描く女子高を舞台にした青春(?)偶像劇。ハテナが入るのは、女子高が舞台と言うだけあって、あんまり男性主要キャラで出てこないから。けど、思春期って、たぶんこんな感じ。せつねーっす。
    ちなみに女子高育ちですが文化祭を見に来てくれる彼氏はいませんでした。

    吉田先生の作品には「はっ」とさせられることがしばしば。私も女の前で風俗の話する男ぁ、ごめんだぜ 。AVはゆるすがな

  • 色んな純愛の形がある

  • 海街diaryからの吉田秋生復習シリーズの一環。

    演劇という、制約があるからこその魅力もある表現形式を、漫画の俎上に乗せてみて、漫画ならではの自由を与えてみると、どうなるか、考える。

    こんな感じじゃあ、なかろうか。

    そして、そういう作り方をした(かどうかわからないけれど)漫画として完璧っす、吉田先生やっぱすごいっす!というどうしようもない感想しか出てこないわたしはとてつもなく残念な人間である。

    志村貴子の『青い花』が掲載誌上では完結したので、最終巻が出るのを待って一気に買い揃えて読み比べてみるのが楽しみである。アニメはみた。

  • ほとんどの作品には、人生のうちで読むべき旬があるように思う。幼い頃に読むべき本、思春期に入って読むべき本、成年後に読むべき本、老年に入って読むべき本……。この作品は、珍しく読むタイミングを選ばない本なのではないかな。青春時代に読んで自分を重ねてもよいし、成年後に過ぎ去った時代を思い出しながら読むのもよいんだろう。懐かしい気持ちになった。吉田秋生の作品はハズレが少ないけど、その中でもこれは名作だ。

    元ネタの櫻の園を読んでいないのだけど、読んでいたらもっとこの作品を楽しめたんだろうな。

  • 再読してみて昔分からなかった事が
    分かった…気がするので私も成長したのでしょうか?

  • 評判が高いので、手を出した。読み始めた時は、何でそんなに良いと云われるのかピンとこなかったが。もっと、乙女チックな画風かと思っていた。少女達の顔の書きわけがあまり巧くないんじゃないかな。

    チェーホフの櫻の園を演ずる伝統がある女子高校という設定だが、チェーホフの劇に重なる部分があるわけじゃ無かった。やがて過ぎ去っていく少女時代を櫻の園と呼んでいるんでしょうね。桜の木々がもっと奇麗に描かれていたら、印象が良かったかな。

    でも、なかなか女の娘は難しいもんだな。最後まで読み通すと、なるほど若い女性の共感を得たのが判った。
    オジサンは30数年前の高校時代は男子校だったけど、男の子なんて単純なものだったよ。

  • 女子中学生時代においおい泣いた一冊。

  • この漫画を原作にして、中村明日美子先生にリメイクしてもらったらそれはそれはえろ素敵な雰囲気漂う女子高漫画になる気がする。
    このままでも素敵なんだけどね。

  • “数百本の桜に囲まれた丘の上の女子高校、桜華学園。花の季節になると。薄紅のかんむりをかぶっているように見え、誰が名付けたのか、そこは「桜の園」と呼ばれていた。桜華学園演劇部では,その名にちなみ春の創立祭には、必ずチェーホフの「桜の園」を上演するのが、伝統になっていた―。そんな演劇部に所属する乙女達の思春期のほのかな心情を桜の花に寄せて綴る―。”―裏表紙より。

     ◇櫻の園1.花冷え
     ◇櫻の園2.花紅
     ◇櫻の園3.花酔い
     ◇櫻の園4.花嵐

     ◇スクールガール・プリンセス


    満開の季節には、かすむほどの桜の木に囲まれた、女子高が舞台。少女達の思春期の悩みを描いたオムニバス作品です。

    かなり昭和の香り漂う作品で、共学だったワタシには共感しかねる部分も多々あるけれど、学生時代のこんな切なさは、みんな通り過ぎてきたんじゃないかなぁ?

    ときどき読み返してみたくなる、なんだか卒業アルバムみたいな一冊です。

  • ずっと昔から時々読み直している本です。
    ほんとうに好きで好きでたまらなかったのよ
    というお姉さんよりどんどん年上になってしまうけれど・・・

  • 吉田秋生は真面目に悩み、真面目に悩みに向きあっている。

  • 本編以上に解説読んでかなり納得した。解説者の深読み?だとしても不安定さとか朧気な感じが生々しい。

    志水さんかっけー

  • ありふれた青春の日々。なぜなのか「花冷え」では涙があふれた。時は流れて大人になって、思い出すその時のことを。

  • 櫻花学園では、チェーホフの「櫻の園」を創立記念に演劇部が上演する。校舎に「ごきげんよう」と声をかける習慣もある女子高で、櫻の園を演じる少女達を描く。少女から大人へ、細やかな心理描写がいい。

  • 私、この手の悩みって通ってこなかったのかしら。これがピンと来ない自分を分析したい。
    女子校ストーリーよりも、最後の夫婦物語の方がぐっときた。

  • 桜に囲まれた女子校の演劇部で毎年繰り返す演目の「櫻の園」。
    と云う舞台装置で展開する、大人への転換期を生きる少女たちの物語。
    ストーリー構成と心理描写が絶妙な味わい。

全91件中 1 - 25件を表示

櫻の園 白泉社文庫を本棚に「読みたい」で登録しているひと

櫻の園 白泉社文庫を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

櫻の園 白泉社文庫を本棚に「積読」で登録しているひと

櫻の園 白泉社文庫のKindle版

ツイートする