鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)

  • 197人登録
  • 3.78評価
    • (28)
    • (25)
    • (51)
    • (0)
    • (0)
  • 25レビュー
著者 : 波津彬子
  • 白泉社 (2000年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883371

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • お引っ越しの息抜き第二弾。
    泉鏡花を読みたいと思いつつなかなか読めなかったので、大好きな波津さんがコミック化しているのをこれ幸いと積んでいた一冊。

    姫路っ子なので「天守物語」と、舞台で観た「夜叉ヶ池」は話を知っていたけれど、「海神別荘」はタイトルも知らなかった。
    こちらもまた、恐ろしくもロマンティック。
    どのお話も夢幻という言葉がぴったり。

    波津さんの美しい絵はきっと鏡花の世界を存分に描いているんだろうなと原作未読ながらも確信。
    やっぱり原作もいつかは読まなきゃ。

  • 泉鏡花記念館を訪ねた折に購入して、帰りの新幹線の中で読んだ。ちなみに金沢二十一世紀美術館での原画展も拝見した。(サイン入りの選集を買えなかったのが心残り)波津さんの流麗なイラストで描かれる富姫、白雪姫の姿に魅せられ、まさに鏡花の理想美を体現しているかのよう。なよやかだけれど芯の強さを感じさせるまなざしの描き方が印象的で、特に人間の不条理さと、人智を超えた愛を描いた「夜叉ヶ池」が気に入った。原作の魅力を十二分に伝えながらも、いち漫画として美しく完成された作品だと感じた。

  • 原作を読んだ後こちらを読むと素晴らしい。

  • 若かりし日に挫折した鏡花を漫画で。
    うん、すごい幻想耽美だ。

  • 泉鏡花×波津彬子・・・最強でしょう。

  •   泉鏡花作品は舞台、映画にしたらおもしろい。では原作は?
     これは結構むづかしい。
     若い頃、泉鏡花作品を坂東玉三郎で映画化した「夜叉ヶ池」で、玉三郎と泉鏡花に出会い、心がざわめいた。
     原作に出会い、むづかしいな~と思っていたとき、YHSの「天守物語」に出会い、またときめいた。この世界は美しい。ただただ美しい…。
     そして、この文庫コミックに出会いその世界の表現者に出会えたとおもった。波津作品はどれも幽玄で美しいと思う。愛読書。

  • 波津さんの絵の、泉鏡花にぴったりなことと言ったら!ぞくっとくるような切れ長の目、美しい鏡花の日本語をそのまま絵に写し取っている

  • 泉鏡花の三大戯曲『天守物語』『夜叉ヶ池』『海神別荘』の夢幻的世界を流麗に描いた傑作作品集、という売り文句に惹かれて購入・・・しかも古本屋さんでA^-^;
    いや、しかし、これはいい出会いでした。物語そのものや日本語の美しさが、陰のある美しい絵でよく再現されているんじゃないかと思います。泉鏡花って敷居が高いような気がして読んだことがなかったのですが、これを機に読んでみたくなりました。

  • 中古で見かけて、思わず買った本。
    泉鏡花を知って、読んで、理解できなくて唸ってた時に出会った。

    丁寧なイラストで描かれており、分かりやすかったです。
    原作を読んだらきっとまた違うんだろうなと。

    「天守物語」など比較的有名な話ばかりなので、「原作を読むほどでもないけど、話は知りたい」という人にはお薦めです。

  • ワタクシが所蔵・拝読したのは大きい判のものですが、本当に美しい。美しいしか出てまいりません。

全25件中 1 - 10件を表示

鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)に関連するまとめ

鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする