秋霖の忌 (白泉社文庫)

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著者 : 波津彬子
  • 白泉社 (2001年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883395

秋霖の忌 (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

  • お盆の頃になると読みたくなる波津彬子。
    波津作品はコメディタッチの時とシリアスタッチの時があり、これはシリアス系。
    特に表題作は、幽霊より生きた女の情念の方がずっと恐いと思わせます。
    会話より心中語(モノローグ)の多い、落ちついた男と女。季節感ある花木。美麗な調度品や着物の文様。波津テイストはここでも健在でしたが、体(特に肩幅)に対して顔が大きいのが気になるときがあります。同じバランスでもコメディのときは気にならないんですが・・・・。

  • 『雨柳堂夢咄』で有名な、波津彬子の短編集。


    “事故で亡くなった兄・靫彦の墓参りに訪れた史郎は、兄の婚約者だった海堂青奈と出会う。高圧的な父親と、それに従順な兄に嫌悪感を抱き家を出た史郎は、両家の政略的な縁談に反感を持っていた。しかし兄の死の原因を仄めかす青奈に、史郎は引き込まれてゆき―。嫋やかで深い女性の情念を描く愛と幻想のサスペンスロマン集。”―裏表紙より。

     ◇秋霖の忌
     ◇なつぎぬ薫りて
     ◇歌姫の猫
     ◇ゆきのとむらい―六花抄―
     ◇ねむれる花
     ◇花の庭にて


    サスペンス色が強い作品群。コミック版「世にも奇妙な物語」みたいな感じかな。でも絵柄のせいか、浪漫もあって妖艶な雰囲気ただよってます。
    秋霖…秋の長雨。陰鬱な、女の情念を感じる部分もあって、ちょっと大人向けかな。

  • やっぱ短編が良い。人が死ぬのがなお良い。

  • ソノラマコミック文庫版

  • ホラーというかなんというか。
    日本の「怨」とか「情」の世界って独特の雰囲気があるなぁ。

  • これもレディコミ風。
    どぎつくないけど、しっとり。

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