月の子 第1巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883418

感想・レビュー・書評

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  • ラストがズーンとくる。
    セツの報われ方を見て、よかったなあと救われた。

    輝夜姫より、私はこちらの方が好きかな。相変わらず、絵が美しいです!

  • SF、童話、社会問題を絡めた、清水版人魚姫。
    人間の狂気と愛のドロドロをオーバーでもなく、突き放すでもなく丁寧に描けるのは清水玲子さんならではないかしらと思います。
    サイエンスフィクションとファンタジー、ロマンスのミックスが絶妙。

    ラストシーンでは優しい世界と、悪夢の世界、どちらが本当の世界なのか?という問いを投げかけられ、もの凄く不安にな気持ちになる。
    少女、恋愛漫画にありがちなほんわかを吹っ飛ばす終わり方が好きです。

  • 出だしは面白かったんだが…。チェルノブイリが絡みだして置いてかれた気がする。いや、そうじゃないな。そこはかとなく漂うホモ臭が全ての原因か。

  • この世界でたったひとりだけ。

    読んだあとに考えてしまう。

  • kimuのバイブルです。別格扱いの漫画です。
    「ジャックとエレナ」シリーズも凄い好きですが、「月の子」は、別格です。
    最終巻の“悪夢”に関するあの終わり方が当時は凄い衝撃でした。
    是非是非、最後まで読んでもらいたいです。

  • にがよもぎの件は鳥肌でした

  • とっても綺麗なお話、みんな悲しすぎる

  • 全8巻読了。
    少女のころはおとなになったら世界にはアートやショナやベンジャミンみたいなひとがいるんだと思ってた。

    ところどころ疑問もあるけど、清水玲子はすきだ。
    絵がすき、漫画すきってのがひしひし伝わってくるし、
    切ないというか、切実さという面ではトップクラスだし、
    なんというか、なんというか、社会人オーラがびしばし伝わってくるのだ。
    そういうげいじゅつかって嫌いじゃない。
    ジャックシリーズも好きだ。

  • かぐやひめより
    こっち好き

  • 何回も読んでは、ベンジャミンがうっとうしいんですけど、最近読み直して、ベンジャミンはさほど悪くないとわかりました。笑。セツが女性化したときのが好きですけど、セツのほうが、ベンジャミンよりめんどくさい性格かもしれない。。。

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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