全て緑になる日まで (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1996年12月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883548

感想・レビュー・書評

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  • カバーデザイン/羽良多平吉&エディックス

  • 思いもよらない世界の変化や、受け入れ難い性愛の明瞭さが、すべて光となって景色の中に取り込まれて、自分の中で透き通っていくまでジタバタするほかないのだと。。

    「ヨハネがすき」めちゃめちゃすき

  • 性愛というファクターが……。
    表題作、マリオンとトリステスの間を動き回るレージデージがかわいいなぁと思っていたら、まさかトリステスがあんな正体とは……。
    また「アポストロフィS」でも性愛のファクターが作用している。
    「よくある」題材ともいえる「F式蘭丸」も、構成が巧み。

  • 1975~1976年発表の、古式ゆかしい学園マンガ。

  • 常々思うけど、大島弓子は、妖精なの?

  • 好き♪

  • だいぶファンタジー要素が強い。乙女乙女乙女。
    ひとまず作品そろえたいと思う今日この頃。

  • 大好き。『ヨハネが好き』には必ず落涙。

  • 「F式蘭丸」「10月はふたつある」「リベルテ144時間」 「ヨハネがすき」「全て緑になる日まで」「アポストロフィS」収録。どれもよかった!!けど、特に「F式蘭丸」が秀逸。「ヨハネ」もよかった。むく鳥の子供が、かさこそいう枯葉の音をお母さん鳥の足音と間違える詩(浜田廣介作)の使いどころとか、ほんと涙腺刺激する。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島弓子の作品

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