ロングロングケーキ (白泉社文庫)

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著者 : 大島弓子
  • 白泉社 (1999年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883586

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ロングロングケーキ (白泉社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大学時代から私の周りのインテリジェンスな人たちは一様に漫画を愛していることが多く、本作も友達が教えてくれた。
    文学的で哲学的で美しい童話のようでもあって、ぐっと引き込まれた。登場人物がみんなべらぼうにかわいいし、ピュアで、愛しい。それからちょっとSFチックな雰囲気もある不思議な世界観。一度では理解しきれないので、手許に置いて生涯に渡って何度でも読み返したいなあと思った。

  • 物語はどれも結構シュールなのに、この方の描く世界に変な暗さは感じられず、惹き込まれました。
    ほんわかしてるというかなんというか。

  • 「庭はみどり川はブルー」を白眉とするように、
    やはりジェントル・ゴースト・ストーリーがすばらしい。
    「秋日子かく語りき」も同様。

    あとがき漫画の「くそ度胸だね」には笑った。

  • 夢の中へー行ってみたいと思いませんかー

  • ちょっとSFっぽい6つの作品集。夢と現実を浮遊するような不思議な世界観が楽しめた。どれもすばらしいけど、表題作と「ジギタリス」が特に好き。予知夢とか宇宙人とか憑依とか飽きさせない内容に満足。

  • イチ押しは「庭はみどり川はブルー」(1987年)。
    死ぬに死なれぬ魂が生者の身体に入って……
    というパターンのお話は多々あると思うけど、
    本来自分のものではない肉体を動かそうとしても
    思うに任せず歯痒くてイライラするとか、
    最終的にはやっぱり成仏する方向で、
    束の間、二人分の精神が
    ごにょごにょと入り混じる感じになりつつ、
    気づいたときには切り離されていて、
    結局、死者は彼岸へ消えていくという――。
    分離のタイミングは、
    遺された側(=身体の持ち主)が、
    亡くなった人の死を現実として受け入れた時点、
    なんですね。
    成仏できない死者の妄執を描きながら、実は、
    その死を納得できずにいた家族に気持ちの整理がついて、
    ずっと掴んでいたスカートか、エプロンか、
    そういったものの裾を放した瞬間、
    別れが訪れる……という物語。

  • 私も宇さんと暮らしたい。

  • 不思議な話が多かった。こうだ、と決めつけちゃいけない話って世の中いっぱいあるよな、と思った。じっくり、少しずつ読むのがおすすめ。

  • 再読再読。


    <収録作品>

    いちょうの実
    ジギタリス
    秋日子かく語りき
    ロングロングケーキ
    庭はみどり川はブルー
    水の中のティッシュペーパー
    山羊の羊の駱駝の
    あとがきマンガ

  • 結末をよく考えると怖いよね、でも何なんでしょう、この幸福感は。表題作と「秋日子かく語りき」「水の中のティッシュペーパー」が大好きです。

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