ル-とソロモン (第2巻) (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1998年12月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883791

感想・レビュー・書評

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  • 【1巻感想の続き】

    眺めていると心が和む愛らしい画風なのだが、
    ホーム・コメディであるにもかかわらず、
    子供や犬の心に刺さった「棘」や軋轢が描かれるので、
    ヘラヘラ笑っていられない。
    ソロモンの一途さ、健気さは胸が痛むほど。
    三原先生は人間を観察する眼力が物凄く鋭かったんだろうなぁ、
    と溜め息をついてしまった。

  • 文庫版全2巻。
    懐かしすぎるLaLaでの連載。
    ちょっとブラックで切ないソロモン。

  • 解説:島田菜穂子。

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著者プロフィール

三原順(みはら じゅん)
マンガ家。本名・鈴木順子。1952年10月7日札幌に生まれる。1973年、「別冊マーガレット」掲載の「ぼくらのお見合い」でデビュー。1975年から1981年にわたり「花とゆめ」で連載された『はみだしっ子』シリーズによって熱狂的支持層を獲得、以降もセルフマーダー・シリーズ、『X Day』、『ムーン・ライティング』シリーズ等の名作・傑作で読者に感銘を与え続ける。1995年3月20日、病気のため42歳で死去。

「2019年 『かくれちゃったのだぁれだ 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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