- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592883814
感想・レビュー・書評
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コメディなおとぎ話。
おとぎ話の結末はダーク。
懸命に生きる事は、他人の目で見れば滑稽に映る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぶっ飛んでんなー!まさかの展開にちょっと呆然。
主人公の短気で喧嘩っ早いところと、ちょっと大人気ないところにイラつきながら読んだ。 -
軽めの話でも三原順は読むところ多くて読み飛ばせないね。
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祖父が狼男のぶた男とその幼馴染の話。
三原順の心理描写のすごさったら。
はみだしっこなんて未だに理解できて無い気がします。
結局あれは本当のところどーゆー話?
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ムーン・ライティング 三原順 白泉社文庫 ISBN4592883810 581円(税別) 1999年3月17日初版 <BR><BR>【ストーリー】<BR>新月と半月の中間に豚に変身するトマスと親友D・Dの事件簿色々。<BR>収録内容は下記の通り。<BR>親友トマスからの奇妙なSOSの手紙で、D・D(ディー)は10年ぶりに彼に会いに彼の経営する湖畔のレストランを訪れる。養豚場のロビンスがトマスは盗っ人だと言い奪われた豚を探しにさかんにねじこんでくるが・・・「ムーン・ライティング」、ある事件(「僕がすわっている場所」参照)がもとで、トマスの血を輸血されたディー。彼も豚に変身してしまうのか・・・?「お月様の贈り物」、ディーのいとこのウィリアムは村人には聖人君子のようにもてはやされているが、昔のディーは彼を化け物だと決め付けていて・・・「ウィリアムの伝説」、トマスの宿泊しているホテルで男が豚に潰されて死ぬという事件があった。ディーの勤め先のソフトウェア会社の取引先のセキュリティー警備会社の副社長で・・・。ふとしたことから不正を知ったディーは詳細を突き止めようと・・・「僕がすわっている場所」<BR><BR>【感想】<BR>一般受けはしないと思いますが私の大好きなシリーズ(青年編)です。初出は昭和59年〜61年です。絵柄的には最初のディーのほうが可愛いけど、後半の男らしいディーにかなり萌えます(笑)しょっちゅういがみ合っていて親友?という感じですがこのコンビ大好きです。難解ですが、三原先生の作品はその理屈っぽさ、目を覆いたくなる真理やトラウマを突きつけてくるダークな所、摩訶不思議なギャグ、どれを取ってもいずれも大好きです。
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狼男の孫の話。解説:杉田真珠。