フィーメンニンは謳う 第1巻 (白泉社文庫 や 5-1)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 253
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883821

感想・レビュー・書評

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  • コミックス版を全巻持ってる。

  • もう何度も読み返している大好きな作品です。これをきっかけに山口美由紀さんの漫画を一気に買い集めました!
    舞台はドイツに似た外国。勤勉な学生リーナが妖精のいる不思議な世界に迷い込んで、忙しい日々で忘れていた大切なことを思い出していくというようなお話です。びっくりな展開に、最後まで読んだら絶対秘密を知った上でもう一度読み直したくなってしまいます。砂糖菓子のような、心があたたかくなるとてもいい漫画です。全2巻。

  • 山口氏の作品で一番好きですv
    勤労苦学生リーナちゃんが巻き込まれる異世界ファンタジー。

    キャラがみんな可愛いです。

    特にフェロールが好きvv
    妹たちはシルヴィが好きなんだそうです。

  • これもおともだちにオススメされた品〜☆
    5…に近い☆4;;;悩んだんだけどなあ。くう〜〜〜!!!
    平凡な外国の勝気でまじめ高校生リーナちゃんが妖精界にとばされて命をねらわれる(?)お話です。
    いろんなからくりが待ち受けていて、最後はきっと涙すると思います☆
    「リーナ、なみなみ」のナゾが解けた時うちは思わず涙してしまいましたよ〜!!!
    みんなが愛しくてたまらないです〜(´∀`)vvv

  • 現実的な考えを持った、ガリ勉タイプの女の子。
    彼女には自身も知らないある秘密があった。
    そしてある日、魔法や妖精があたりまえのように存在する世界に飛ばされ、その世界を支える中心となる「女王」を育てる役目が与えられて――


    おとぎ話のようなストーリー展開だけど、ひとりひとりのキャラクターの背景や過去がとても深く、ページをめくる手を止められなくなります。
    コミックス版でも全5巻という短めのものですが、そのぶんテンポ良く濃縮されています。
    独特のタッチで描かれたキャラクターも素敵。ユリウスという男性キャラが出てきますが、眼鏡男子好きにはかなりグッとくるキャラなので、お好きな方は是非一度!

    長い間コミックス版が廃刊になっていたため、待望の文庫化でした。
    柔らかなタッチのカラー表紙にも注目してみてくださいね。

  • 絵がうまくて何よりカラーイラストが美しい山口さん。
    たしかこの時代ですしこのあたりのイラストは手塗りですよ。。すばらしいです。

    もう少しさかのぼると鮮やかな色合いなのですが個人的には
    このあたりのふわっとしたカラーイラストが好きです。

    話はものすごい面白いというわけではないんですがなんか好きなんですねー。
    ちょっと昔の少女漫画家さんらしく、短い巻数できちっとした完成度。

  •  ふんわりファンタジー♪
     瑠々が一番好きな漫画家さん山口美由紀さんの作品です。
     妖精が出てくるのですけれども繊細な絵柄と可愛いけれどもどこか怖いようなお話が好きv
     ドイツ地方のようですが、あの世界観が好きです。

  • 久しぶりにファンタジー漫画読みました。最初は先がなかなか読めないし、夢の中の少年や、リーナの記憶やら、ややこしいー!!と思った。けど、読み進めていくにつれてどんどん先が知りたくなっていくし、人の忘れた心や悲しみについて触れている話なんだーってわかると、どんどん入っていっちゃいました、この本の世界に!^皿^

  •  大好きな漫画のうちの一つ。
     古いので、もう入手は困難だろうなぁと諦めていただけに文庫化してくださって嬉しかったです!

     私は「タッジー・マッジー」から読み始めたので、若いシルヴィがいる、と想わず笑ってしまいました。やっぱり「タッジー・マッジー」ではちょっと成長してるんだね、シルヴィ。でもその反面、子供っぽくなってるところもあるけれど(笑)

  • 自分はやっぱりユリウスみたいな男の子が好きなんだと改めて確信した・・(笑)

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著者プロフィール

【著者プロフィール】
山口美由紀(やまぐちみゆき)
長崎市出島復元整備室職員(学芸員・主査)、広島大学文学部史学科卒。1992年長崎市教育委員会文化財課勤務、2001年に出島復元準備室勤務。著書『長崎出島』(2008年 同成社)『旅する出島』(2016年 長崎文献社)

「2023年 『出島動物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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