あかく咲く声 (第1巻) (白泉社文庫 み 4-1)

著者 :
  • 白泉社 (2008年5月15日発売)
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592885436

感想・レビュー・書評

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  • 緑川作品ならこれが一番すき

  • 夏目友人帳の作者である緑川ゆきさんの作品。
    笑顔動画で作品紹介動画があって、興味を持ったので買ってみた。
    なんでも緑川さんの一番最初の連載作品だとか。
    電車の中で読んでたら真剣になりすぎて、気が付いたら乗換駅についてた。

    特殊な声をもつ辛島くんや、その彼を好きになった国府ちゃん、彼らの周囲の人たち。みんな優しくて、強い人たちだと思う。
    夏目でも味わえる、キャラクターたちのほんわかしたりじんとしたりする優しさって、緑川さんの持ち味なんだなあと実感した。

    文庫版を買ってきたのは、最初でた漫画のほうはもう絶版になってしまったため。中古で出会えた買うかも。

  • 綺麗で、寂しい印象が漂う作品。だからこそ、女の子の強さが眩しく輝くなー。
    緑川さんの描く女性は、脇役であっても芯がしっかりとあり凛としています。 夕日がゆっくりと落ちていくのを眺めているような、とても優しい作品でした。

  • この距離感いいね。ドキドキ胸キュン。
    でも単なる学園恋愛物でないところが、やっぱり花ゆめ系のよいトコロ。

  • 「夏目友人帳」の作者が描いたマンガ。ちょっと切ないけど、恋愛もの。

  • この人の描く女性主人公は強くて真っ直ぐに恋をしてて好きだ。ちょっとしたシーンがいい。映像化はムリだろうな。

  • 夏目の優しさは、きっとここからも来ているんだろうね。心が触れ合い情が咲いていく様が、なんともいえん柔らかくて優しい。

  • 冒頭での狐のお面を被った辛島くんに心掴まれ、そのままハマりました。

    特殊な能力を持つがゆえに人と距離を置いてしまう辛島くん。
    そしてあくまでも辛島くん自身に惹かれていく国府さん。
    近づけば近づくほど好きな人を取り巻く環境や、孤独は根深い。だけど戸惑いながらも辛島くんへ手を伸ばすことを諦めない、そんな国府さんの姿勢に心打たれます。

  • 独特の雰囲気があって好き。眠れないときとか、辛島の声を聞いて寝たいなぁと思う。笑

    読めば読むほど味がでてきて、色々考えさせられる。
    辛島のお父さんが、話だけで実際にでてこないとことか、想像力をかきたてられる。

    それにしてもこれがLaLaで連載されていたときは、人気なさそうだったのに文庫版まででてるなんて正直驚いた。夏目友人帳は読んだことないけど、ヒットに感謝!昔の名作に日が当たったね(^0^)/

    ■好きなキャラ
    国分、辛島、川口、坂本、坂本父

  • 夏目とはまた違う世界で、妖は出てこないけど、面白いです!辛島くんの声聞いてみたいですねぇ\(//∇//)
    主人の声を改めて聞いてみたけどまったく何とも思わなかったですw(。-`ω´-)

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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