風迷宮・聖迷宮 (白泉社文庫―京&一平シリーズ)

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著者 : 神谷悠
  • 白泉社 (2005年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592886358

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風迷宮・聖迷宮 (白泉社文庫―京&一平シリーズ)の感想・レビュー・書評

  • このシリーズの作品は、何れも好きだが4人のジョイント作品は特別です。其々が自分の個性を活かし、協力し、事件を解決する様が面白い。
    この巻は、結城と小太との出会い編も収録されていますね。でも、「アキラくんの恋人」では、小太は亡き人になっている…(この頃は、小太は生きている設定ではなかったのかな?」

  • ちょと京の出番少なめな巻だったかも。それでもとても重要な巻。京が変わり始めます。
    風迷宮は一平がなぜ新聞記者を目指したか、その理由が中学時代に遭遇した事件を通して。これは当時考えさせられました。罪は罪、だけど暴く事が本当に正しいのか。試験終わってすぐ電話する辺りが微笑ましい。「言いたい事は書けたのかい?じゃ後悔するな」最後は中学生の一平が救われる良い終わりでした。
    続く猫迷宮。人間嫌いで、なのに救う対象が人間、自分程医者に不適合な人間はいないだろうと、高慢な感じのモノローグで始まります。ところがエピローグでそれは全く逆の考えから出てる事が解るのです。これは巧いなぁと思いました。最後は泣ける。今度はちゃんと、京の様子のおかしさに気付いた一平。問い詰められてただ一言、告げた言葉を笑う事なく労わって、一平がいたからこそ京は嫌いなはずの人間になりたいと願うのですね。ここらへんから変わりたいと意識的に努力し始めたんだろうなと改めて読む事で気づきました。
    天迷宮。このみの人となりの話。強い人だと、凄い人だと思います。じゃないと惹かれないよね。でも好きになれない…。
    聖迷宮。京&一平チームとアキラ&結城チームの初共演。初って事で4人の役割を先に考えた上でキャラをそれに合わせて動かした感じ、ぎこちない感じが多少ありました。あとがきで知ったけど、この後共演は年一のお約束になってたのね!そして言われればそうだ。確かに京が力関係一番弱い(笑)この話のアキラはあんまり好きじゃない。やっぱり大人にまじると当たり前だけど子供なのが浮き彫りになりますね。きちんと描いてるって事で巧いわけですが、子供苦手なので。一平とアキラて分類上は同じになるのかもですが一平は好きなのにアキラは苦手。なのは子供要素のせいかも。一平はちゃんと周りや相手の気持ちを踏まえた上での純粋さだけど、アキラはアキラなりには考えてるけど子供なのでまだまだ自分の気持ちのみの事が多い。そしてこの話では、前向きが取り柄なのに途中までらしさ発揮せずうじっとしてるし。京に八つ当たりするし。これ大きい(笑)京はこの話ではかなり大人です。あれでも。アキラに判りやすくわざと色々言ってあげたり渋々といった体でも花音の相手してるし。家族のこころを救う為に動いてる。判りにくいけど、そしてまんまとアキラは反発覚えてるけど一平が最後全部アキラと読者に解説してくれちゃいます。読者はもう解ってるけどね!京がいいやつだって。この話でかなり対外的にも優しくなったと思ったのですが意識的に努力してるのかも。
    最後は結城17歳時代の話。ラストで実はこれってかなり重大な話じゃないの?!となります。

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