- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592886655
感想・レビュー・書評
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竹取物語がやんわりベース。
3巻あたりから、ドナー問題をストーリーに加えてくる。
「私を離さないで」は2005年発表。こちらは1993
-2005連載。扱い方は違うけどきっと同じような時代に構想してたんだろうなあ。
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「輝夜姫」って何?ってところから、完全にクローンの方に軸足が移ってしまった。なんか、こうなってくると、そもそもクローンの子達の管理が甘すぎないかとか、米軍キャンプなんかに参加させてて良かったのか?とか、気になる点が山盛り。由が生きてた件について、早く真相が知りたい。由が一緒にいるコウ(?)が唯一輝夜姫の設定を担っているので、そのあたりももうちょっと触れて欲しい。
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碧がかわいい!外見はかわいくって中身は大人だから、対応がまた萌え萌えします。
また、晶のミニスカ姿でのあのアングル!少女漫画なのに男性へのサービス満載!(笑) -
少女マンガをよんでいるはずなのだがあまりの大スペクタクルで、眼がまわってしまう。
少女マンガの、すれ違う思いやヒロインとヒーローの愛憎などという形式美だったり、アクションものの、強い敵と相対していくなかで成長していくそんな形式美だったり、そういうものを、この姫君のストーリーはあっさり超越。広い無限の盤上を物語が縦横無尽にすべっていく。ホラー、ミステリー、SF,ラブロマンス、バイオレンス。
主人公の晶はとても月のように美しく、しかし、この漫画において、感情移入できるのはこの美しい脆く誰より強い姫君ではない。読者は彼女のもっともちかくにいる傍観者の立場しかとれず、だからもどかしく、眼が離せない。
それにしても続きが気になりすぎて、あたまのなかがぐるぐるまわる。 -
甦り復讐を始めるドナーの臓器、本物に成り代わり復讐を始める晶。復讐の物語になってるけど、月はどうなったんだろう。