伯爵カイン 第1巻 (白泉社文庫 ゆ 1-11)

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著者 : 由貴香織里
  • 白泉社 (2009年7月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592888253

伯爵カイン 第1巻 (白泉社文庫 ゆ 1-11)の感想・レビュー・書評

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  • 19世紀末倫敦。
    毒の蒐集が趣味の美貌の少年伯爵カインと執事リフが猟奇的な殺人事件を解決していくミステリーシリーズ。元々は読みきりだったんですが読者の根強い支持を得て連載に。白と黒のコントラストで魅せる美麗な絵柄や細かく描きこまれた当時の風俗やファッションなど、耽美でゴシックな画風が堪能できます。
    マザーグースを題材にした話が多く、しばしばフレーズが引用されるのもファンには嬉しい。見立て殺人はぞくぞくしますね!キャラクターも魅力的。
    父親との確執を抱え呪われし宿命に苦しむカイン、主人に忠誠を誓うリフ、互いを信頼し合い深い絆で結ばれた二人。
    共依存に近い執着を孕む危うい関係にドキドキします。カインが溺愛する天真爛漫で少しわがままな妹・マリーウェザー、マリーに求婚するオスカーなど味方勢はもちろんのこと、敵役がすごくいい味を出してます。
    特にドクタージザベルとカシアンは最高!
    カイン&リフとはまた違う主従愛を魅せてくれます。形は違えども孤独な主人をそばで支え力にならんと尽くす。様々な愛の形が楽しめるのも本作の美点ですね。
    親子愛や男女愛に兄弟愛、愛憎ドロドロ度が高いお話。
    妄執に取り憑かれ狂気に身を堕とした者、復讐の念に囚われて破滅をひた走る者……カインが出会う人々が抱えた過去やドラマにも注目。
    欲を言えば終盤が駆け足になってしまったのが残念。白梟とかもっと見せ場があってもよかったのに……しかし全体としての完成度は高いです。
    19世紀英国のそこはかとなくダークな雰囲気が好きな方にはお勧め!

  • ドロドロ。

  • ゴッドチャイルドはずっと好きで、シリーズ初期の読み切りは初めて読みました。
    せめてカフカはゴッドチャイルドと合わせて読んでおくべきだったわ。すごく重大な伏線じゃないですか。

  • 伯爵カインシリーズ、小さいころよく読んでたのを思い出して購入。
    禁断の愛の切なさが胸に込みあがってくる。
    今読んでもやっぱり面白かった。

  • 文庫版が発売されてたんだね。
    大好きなシリーズです。

  • 妖しげな主従よりも兄妹愛の方に萌えます。カインの妹になりたい~!でも、ひと時すれ違うだけであっさり死んじゃう令嬢ポジションもいいよね!

  • これはもう大好きな漫画。
    英国・毒薬・魔性の子・貴族様・不可解な事件…等々
    ゴス魂をそそる要素がもりだくさん。
    相変わらず辻褄が…ってとこは多いですが。
    目をつぶりましょう。
    引越で売っちゃったけど…文庫になったことだしまた買おうかな。

  • 完全版はマジで神。

  • 懐かしいです(笑)。コミック版の「忘れられたジュリエット」「少年の孵化する音」「カフカ」までが収録。

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