少年残像 (白泉社文庫 ゆ 1-15)

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著者 : 由貴香織里
  • 白泉社 (2009年11月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592888338

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少年残像 (白泉社文庫 ゆ 1-15)の感想・レビュー・書評

  • 表題作だけで丸々一冊の内容かと勘違いして買ってしまったけど、それでも表題作のために買って良かったと思う。(なので表題作のみに対しての感想です)

    絵が上手すぎて映画を見ているみたい。
    読み終わった後に「漫画は総合芸術!」と叫びたくなるような感じで漫画そのものの完成度がすごい。台詞やモノローグでの言い回しというか、言葉のセンスが好き。
    それにしても絵が上手くて画面が美しい。
    他作品の連載中に描いたと知って驚きました。

    読み進める間ものすごく胸が締め付けられる、切なくて哀しいお話。こういう悲恋・純愛の物語でここまで胸が痛くなった作品は自分には珍しい。

    ただ 物語の始まりからもう主人公の精神も行動も異常な状態なので、それについての説明があるまでは主人公に共感できなくて違和感が強かった。。
    あとロルが主人公にどう惹かれたのか、説明はされているけど個人的にはもっとそこの描写が見たかった。
    後半は頭空っぽで世界に入り込まされた。終わり方も好き。

    個人的にロルのビジュアルもキャラクターもどストライク美少年すぎて辛いし、それ抜きにしてもロルの魂の美しさ。。。涙が出る。。

    白泉社系の(しかもこの年代の)少女漫画ってダーク、ファンタジー、アドベンチャー…みたいな要素が強いイメージで、読んでみても肌に合わないなと感じるものが多いけど、これはノンファンタジーだから自分には良かったのかもしれない。
    と思いつつ、本当にかなり良かったので今度『天使禁猟区』読んでみようと思います。

  • 切ない。狂気の沙汰って言えるようなすさまじい愛情の形だけど純愛だと思った。食べてもらって自分の全てを相手のものにしてもらいたい、てすごいな。愛し殺すとかも。

  • 個人的に由貴さんの作品の中でも上位です。
    男娼の子が切なくてどうしようもない。
    死んだらトロトロに煮込んで食べて、というくだりで泣きました。読み返して冒頭の教師の虚ろな表情がまた愛しく思える。

  • 愛しさと切なさと心寂しさと

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