青迷宮/文迷宮―京&一平シリーズ 12 (白泉社文庫 か 6-12 京&一平シリーズ 12)

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著者 : 神谷悠
  • 白泉社 (2008年11月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592888628

青迷宮/文迷宮―京&一平シリーズ 12 (白泉社文庫 か 6-12 京&一平シリーズ 12)の感想・レビュー・書評

  • 西条家が迎える結末。知ってても、良かったーと思います。このタイトルと最終頁は当時から大好きです。単行本で読んでた時は何年とかかったから長く感じてたけど、まとめて読むとそんなにはかかってないのですね。ここの巻に辿り着くまでに読切という形にも関わらず色んな伏線というか布石を配置し続けてここに持ってきたのはすごいなと思います。「おまえがいいこにしてたから」の台詞はうんうんと思いました。かつて結城に言った言葉。それはアキラもだよって。
    当時も理不尽さに憤ってたけど改めて読むと友恵はずるい。傷心だったからって人の人生をめちゃくちゃにしていいはずがない。友恵の両親も、正すべきだったよね。そのせいで12年もの長い歳月をまどかとアキラが送らねばならなかったのかと思うと。純哉の台詞にはすっとします。本当に、優しい人ばかりが割りを食う。でも結末はそうじゃないから、それがきちんと報われるから、良かった。文庫版あとがきを見て驚いたのですが、この結末に結構否定意見あったのですね。価値観は人それぞれだから仕方ないけど、まどかやアキラが好きな身としてはやっぱり幸せになって欲しいし、してくれて有難うと思いました。
    美しい花。扉の優しい笑顔の京に対して、出だし感じ悪い京ちゃんであれ?となると、まだ出会って間もない頃の話でした。あとがきでやっぱり言ってたけど、この段階で初期の京を描くのは難しいだろうなぁ。最後は現在の優しい京ちゃん。
    で。文迷宮。不穏な始まりと終わり。2人が出会った事が運命なら同じ様に別れはやってくる。まるでそう思わせるような。これは炎と黒をさしてたんでしたっけ。この伏線って黒で完全に回収されたんだっけ?炎以降は失意により読み返してないので記憶が…。
    兎ににっこりしてる京ちゃんを見て嬉しそうな一平、どっちもかわいい。虹迷宮でアキラが、京が笑うと嬉しいと言ってて、解る解る!と思ったものでした。どんな不幸な未来でも立ち向かう決意は出来てると言い切った京がかっこいい。
    12年のブランクはお互い、皆、戸惑う事が多いだろうな。特に小太郎は。アキラが育った過程がすっぽりないから、幸せだけどちょっぴり哀しい話。結城もちゃんと西条家の一員として同等に話に出てきてるし、そう描かれてる話でした。

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