- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592888901
感想・レビュー・書評
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泣かされました。ティッシュ一箱がパアです。
左介と千代と義人が好きすぎました。
松子さんが切なすぎました。でも、しのちゃん、よかったね。
この人の書く長期連載の作品は、どうしても後半駆け足になって、詰め込め切れなくなってしまうみたいですね。1/4スペースのコメントからも悔いていらっしゃる様子が読み取れますけど。
でも、泣かされたので(二回目)★満点です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皆が皆いろんなものを背負っていて後半はただただ辛い…。しかし絶望だけではなく、一人一人が信念を持って懸命に生きていることが、この物語の中で希望のように輝いている。
みんな幸せになれ!泣
特に三島兄弟…辛い…
すごく自分勝手なことを言うと、高尾滋先生の作品を読んでいると、自分も優しい人間になれるような気がしてくる。そしてそうなろうという意志を持たせてくれる。 -
全6巻読了済み。
お嬢さまと幼なじみの忍の恋愛もの。
どうして高尾さんの描く女の子はこんなにも格好よくて魅力的なんだろう。真っ直ぐ前を向いて芯が通っている。でもただ強いだけじゃなくて、弱いことも悩むこともある。同性ながら思わず惚れてしまいそうです。
後半はシリアスな展開の連続で涙しながら読みました。
あと個人的には三島兄弟がとても好きです。 -
線が美麗
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全巻を総評して。
最初は学園ものかと思っていたけれど、忍者とかお家とか、結構広がっていって奥が深かった。
1巻から最終巻にかけて、才蔵と紫信の変化がすごい。
他のキャラクターも好きな面々が多い。 -
紫信と才蔵も好きだけれど、それ以上に正吾兄さまと松子さんが好き
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主従うへへ。
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高尾さんのお話はどれも好きだけれど中でも一番好きな作品。当時は雑誌を借りて最後まで読んでたので買わなかったんだけど、文庫化に伴いどうしても読みたくなった!
しの姫と才蔵がかわいすぎます~。そして、才蔵のギャップにドキドキしちゃいます。メガネはずして、怒ってる姿がそりゃあもうたまんないです。泣いてる姿もかわいいんですけど。やっぱおもしろいなぁ。 -
旧家の娘・紫信の周りに不審な影がみえるようになり、幼馴染の忍者・才蔵が紫信を守る為に転校してきた。事件をくぐり抜ける内に紫信と才蔵の関係は深まっていく…。
高尾さんの作品の中で、一番好きな作品です!