- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592890126
感想・レビュー・書評
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大学のゼミ仲間だった田宮と藤堂の関係を学生時代から社会人になってからまで描いた連作集。当初クールだった藤堂(攻)がどんどん乙女ウザいキャラになり、田宮(受)が料理上手になっていってからは、ちょっと「きのう何食べた?」のシロさんとケンちゃんの関係性の原形のようにも思えます。
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お気に入りのシリーズが一冊にまとまったので購入。残念ながら描き下ろしはなし。卒業してからの話や弟カプが好きで2巻ばかり繰返し読んでたので前半の1巻部分が懐かしかった~。読んでてなんか違和感…?と思ったらきょくぶが若干修正されてんのね!でもこのくらいならスッキリしてるしがっつり白抜き!ってわけでもないので興醒め感も少ない。さすがよしながさん修正もうまいなあ(笑)
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よしながふみさんのお話は
どことなく諦めもあって、さっぱりしているのに
こんなに愛にあふれてる。そんで、あったかい。
いいなあって思う。
田宮のツンデレ具合にぼろぼろにされました。私が。
おおらかな人と、ツンデレな人っていうのがいいよね。
ほどよくドエロなのでそれもたまりません。 -
2022.11.6市立図書館
「大奥」「きのう何食べた?」からはじまったよしながふみの芋づる式読書(図書館にあるもの片っ端から。寄贈してくれたどこかのだれかに感謝)もそろそろ終わりが見えてきたところで、BLらしいBL作品(とくに後半の同人誌掲載分)にいきあたった。
法学部三年、優秀で学問の道を志す主人公・田宮と、政治家の御曹司でぶっとんだ性質は正反対に見えるけれどその実まじめな主人公と響き合うやさしさがある藤堂を中心に、前半は大学のゼミを舞台にした人間模様。後半は藤堂の弟も加わって卒業して後のさまざまな物語。法学部を舞台にしているだけあって、勉強になる部分もあるし、周囲の同級生らの生き方、建前も本音も丁寧に描いた群像劇になっていて、のちの「きのう何食べた?」の原型のようなところもあった。
もくじ
1限めはやる気の民法
2限めはあぶない刑法
3限めはけだるい商法
そしてその後…(掌編)
その後どうした!? 田宮と藤堂
藤堂のレゾンデートル
大学教授は優秀な学生に恋をするか?
愛ある生活。
こっちの生活。(掌編)
愛はどこから来るの?(掌編)
言えないけど好き
彼は美しい人だった -
よしながふみワールド全開!
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思ったよりがちBLでした。(描写が)
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また分からずに買ってしまったボーイズラブの本。今回のは、えらくハードでした。ビックリ!!!
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何回読んでもいいわあ!キュン!
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何話か以前読んでいて、今回初めて最後まで読みました。
何でかよしながさんのBLはしっくりくる。