ぼくにげちゃうよ (海外秀作絵本)

  • ほるぷ出版
3.96
  • (105)
  • (79)
  • (100)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 1273
感想 : 106
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500260

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 問いと答え。原因と結果。わかりやすい対比の文章で、読み終わったあとも「じゃあぼくは、わたしは何になろうかな」と想像遊びができそうな一冊。
    読み聞かせている保護者にも語りかけているような優しい文体で、原作のアイデアもですが訳が素晴らしい…!
    とてもおすすめ。

  • 図書館本。次女に借りた本を長女がもれなく読むシリーズ。次女にも私のフィルターを通していない本も読んで欲しく、こちらはKUMONの推薦図書です。

  • 読了

  • 子を想う母の愛が伝わってきます。そんな想いを感じるのか、初めて読んだときに、もう一回読んでと。図書館で借りましたが手元に置いておきたいなと思いました。

  • 5歳1ヶ月

    母が子を思う気持ちが豊かな比喩表現とともに書かれている
    絵も美しく親もほっこり

  • お庭のクロッカスになったりお山になったりいろんなものに変身したがる子うさぎに、じゃあお母さんは庭師になるよ、登山家になるよ、どこにいても見つけるよと語りかける。この甘やかな閉塞感はまさに自分が子どものころ大好きだった!読みながら懐かしくて泣いてしまう。
    娘はきょとんとしつつ、でも美しい挿絵をジーッとみつめていた。

  • おかあさんうさぎの愛を感じて優しい気持ちになれる絵本。
    おやすみなさいおつきさまと絵がリンクしてる部分もあって楽しい。シリーズで楽しめる海外版バムケロのよう。

  • 子ウサギがお母さんウサギに「にげちゃうよ」と宣言
    子ウサギが魚になるというと,お母さんは漁師になって捕まえますよと
    子ウサギが山にある岩になるといえば,お母さんは登山家になると
    いろんなやりとりがあります。
    白黒の絵と,カラーの絵が交互にあり,子ウサギをさがす楽しみもあります。
    読み聞かせ時間は

  • 4'00"

  • 母の子に対する思いは、いつの時代も普遍だなぁ、と読みながら思わずにいられませんでした。

    どこに行っても、あなたのそばにいるよ。

    鬱陶しいと思われる日がきても、親の気持ちは変わらんのだろうなー。

全106件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1910年、アメリカ・ニューヨーク州で生まれる。4つのペンネームも使って100冊を超える作品を世に出した。現在まで出版されつづけ、親しまれている絵本も多い。邦訳作品は『おやすみなさい おつきさま』(評論社)、『ぼくにげちゃうよ』(ほるぷ出版)など多数。レナード・ワイスガード絵のコルデコット賞受賞作『ちいさな島』(童話館出版)と同銀賞作『まいごになった子ひつじ』(長崎出版)は、ゴールデン・マクドナルドというペンネームで書かれている。1952年没。

「2023年 『こねこのさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マーガレット・ワイズ・ブラウンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
ドン フリーマン
なかがわ りえこ
モーリス・センダ...
A.トルストイ
エリック=カール
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×