あかいふうせん

  • ほるぷ出版
3.62
  • (37)
  • (42)
  • (73)
  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 889
感想 : 63
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500277

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表紙は赤と緑だけ、中身は赤と、繊細で美しい黒のラインだけ。
    究極にシンプルなのに強いインパクト、ドキドキとワクワク。
    どのページも好きだけど、一番最後のページが特に好き。
    イエラ・マリは芸術性に優れたグラフィック・デザイナーであり、優れた絵本作家だと思う。
    この本も字が読めない頃から今に至ってずっと大好きな本です。

  • 飛んでいったふうせんが、あれっ?いつの間にかりんごに!
    そのりんごが木から落ちちゃったと思っていると、今度はちょうちょになって・・・。
    自然と姿を変えていく様子に音や躍動感まで感じてしまいます。

    ことばが一切なく、黒い線と赤い面で構成されたシンプルな絵本なのに、いろんなことを想像してしまう楽しい作品です。

  • 良かった

  • 文字のない、イラストのみの絵本です。
    黒と赤のみでストーリーや世界観が描かれており、
    1ページ1ページが絵としてとても魅力的です。
    赤い風船が大きくなって飛んで行って、りんごになって…

    1歳8か月の娘は風船が姿を変えるたびに「あ!あぽー!」「ちょうちょ!」
    と盛り上がっていましたが、文字が大好きなので他の絵本と比較すると
    読んだ回数は少なめでした。もう少し大きくなったらまた借りてみます。

  • 文字がない、絵だけで表現した作品。

  • 文字のない絵本。
    想像力がふくらみ、3歳半の息子から何度も読んでとせがまれました。

  • 風船ガムが膨らんで風船になったり、りんごになったり、ちょうになったり……文字のない絵本。

  • 2歳10ヵ月 あかいふうせんの世界。

  • あ!りんご! ちょうちょ! あめに(かさに)なった! と反応していました。

  • 3歳2ヶ月

    赤色が好きな子供にいいかもと
    図書館で借りた絵本

    文字がなく
    赤い風船がいろいなものに姿を変える
    想像力膨らむ絵本

    赤色、黒色、白色のみのシンプルな絵
    0歳から楽しめそうです。

    単語をたくさん覚えて言葉にしてくれる2歳ごろ
    も楽しめそうです。

    3歳も自分で絵本をめくり
    「みてー赤いふうせんだよ!」
    「あ、りんごー」
    「ちょうちょさんだよー」と教えてくれます(笑

全63件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1931年ミラノに生まれ、ブレラ国立美術学校で絵画を学び、そこで出会ったエンゾ・マリと結婚。1960年代半ばまで生活を共にする。デザイナーとして仕事をしていた2人は、子育てをしながら新しい絵本のアイディアを練り、1960年『りんごとちょう』を発表。その後イエラは、イタリアの子どもの本の歴史に大きな足跡を残したエンメ出版と出会い、代表作『あかいふうせん』『木のうた』を含め、1967年から10数年間に、同社で8冊が刊行。晩年、長い間世間から隠れるように暮らしたイエラは、多くのことを語らないまま、2014年1月に逝去。

「2015年 『にわとりとたまご』 で使われていた紹介文から引用しています。」

イエラ・マリの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
エリック=カール
A.トルストイ
酒井駒子
なかがわ りえこ
アネット・チゾン
モーリス・センダ...
中村 牧江
トミー=アンゲラ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×