木のうた (海外秀作絵本)

著者 : イエラ・マリ

• ほるぷ出版 (1977年12月10日発売)

感想・レビュー・書評

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年8月14日]

大樹を固定し季節の変化を示すという発想。

[ayaponさんの感想 · 2022年5月18日]

字のない絵本。冬眠していたりすが目覚めてまた冬眠するまでの一年を描く。

[あむの母さんの感想 · 2021年11月13日]

文字の無い絵本。スーっと入り込めて想像力が豊かになる。娘が大好きだった絵本。

[まめさんの感想 · 2021年2月2日]

そこにあるどっしりとした木の四季の移ろいが、言葉なく絵で表現されている。
絵本の髪の質感が写真のようにも思えて不思議。
木もまわりの動物たちと共に生きているんだな。

[tanukichirouさんの感想 · 2021年2月1日]

絵だけで木の四季を表現。リスもいるよ。

[虎目 梨那さんの感想 · 2018年8月10日]

芸術性が高く、きっと大人も楽しめる。

[tkさんの感想 · 2017年9月13日]

なんでうたってつくんだろう

*

いのち
繰り返される自然

冬のホワイトアウト
種の息吹
残された巣跡
広がる草花
伸びてまた枯れる原っぱ
点描
吹雪

[morino-yukakoさんの感想 · 2016年9月19日]

めぐる季節と少しの変化。絵だけで綴られる、ほんとの絵本。

[unknownさんの感想 · 2015年12月25日]

読了

[Matsuboさんの感想 · 2015年10月17日]

『洋書絵本図書館』東京ブックランド　自然との交歓
絵のみ

著者プロフィール

1931年ミラノに生まれ、ブレラ国立美術学校で絵画を学び、そこで出会ったエンゾ・マリと結婚。1960年代半ばまで生活を共にする。デザイナーとして仕事をしていた2人は、子育てをしながら新しい絵本のアイディアを練り、1960年『りんごとちょう』を発表。その後イエラは、イタリアの子どもの本の歴史に大きな足跡を残したエンメ出版と出会い、代表作『あかいふうせん』『木のうた』を含め、1967年から10数年間に、同社で8冊が刊行。晩年、長い間世間から隠れるように暮らしたイエラは、多くのことを語らないまま、2014年1月に逝去。

「2015年 『にわとりとたまご』 で使われていた紹介文から引用しています。」