なみにきをつけて、シャーリー 改訂新版

  • ほるぷ出版
3.79
  • (10)
  • (14)
  • (11)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 204
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500796

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 研修で、バーニンガムは新しいことを取り入れている・新しいことに挑戦している、ときき、よまねば、と思い借りた。

    シャーリーと両親は、海に遊びに来た。
    両親は、いすに座ってリラックス。
    シャーリーは、海へ繰り出した!

    三場面の絵本らしい。
    ふーむ、今よんでもたしかに新しい。
    シャーリーと犬。
    海辺の古いボートに乗り込み、オールに手をかけて海へ。
    遠くに船を見つけた、あれは海賊船だ!
    砂浜に渡された板の上を歩き、背に海賊を感じる。
    落ちていた棒を手に取り、海賊たちと戦う!
    宝の地図を手に入れた、それボートに逃げろ!
    宝はここだ、犬と砂を掘って宝を発見!
    ……という感じでしょうか。

  • 見開きの左右に対比して描かれる大人の世界と子どもの世界。
    大人のセリフがもう身につまされる。

  • 大人とシャーリーのすれ違いっぷりが楽しい。皮肉ともとれるし、子どもの想像力への礼賛ともとれる。

  • 親は子供を遊ばせている時は、色々注意したくなるもんですよね~

  • 海を見つめる、シャーリーの後ろ姿
    海賊〜

  • 2011年7月3日

    <COME AWAY FROM THE WATER>
      
    日本語版装幀/鳥井和昌

  • なんだか妙に見当はずれな父と母を浜辺に残し、シャーリーは空想の世界へボートに乗って出かけます。『もうおふろからあがったら、シャーリー』(童話館)とセットで読みたい。

  • 4歳から、って書いてあるけど、4歳でこの絵本のおもしろさが分かったら怖いし、その子って不幸なんじゃ。
    一体対象年齢は何歳なのか、悩みます。

  • 海の海水浴ではよくある話?外国の本である雰囲気が伝わる。

  • (外語翻訳:Come away from the water, Shirley/莎莉,離水遠一點)

全23件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

ジョン・バーニンガム:絵  1936年イギリス、サリー州生まれ。ロンドンの中央美術工芸学校を卒業。はじめての絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』(ともにほるぷ出版)で再度受賞をはたす。『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(あかね書房)、『ねえ、どれがいい?』(評論社)、『ドライバーマイルズ』『ガンピーさんのサイ』(BL出版)など作品多数。2019年1月逝去。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・バーニンガムの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×