みにくいあひるの子

  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 55
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500888

感想・レビュー・書評

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  • 1. 自分の姿が周囲と違う(different)ことで馬鹿にされることもあろう。これは一つの価値観の中ではよくあることかもしれない。

    2. しかし一度広い世界に出れば、様々な価値観がある。ちっぽけな常識にとらわれない世界では、自分の違い(different)は唯一(unique)なものとして輝き始めよう。

    3. 今が辛くとも諦めるな。苦労してきた者は人の気持ちがよくわかる。素直でいれば、必ず報われるときが来る。

  • アンデルセンの有名な童話
    いろんな翻訳版がありますが、きっと原文に忠実な訳なのでしょう。
    細かい絵と淡々と語る文、読み応えがありました。
    姿がきたないから、違うからと周りから言われて、辛くても助けてくれる人はいるし、仲間にも出会える。

  • 文章だけでも描写がいいアンデルセン。そこに加わった”自然な”イラスト。

  • 辛いことがあっても、最後は良かったわね〜

  • 絵はすてきだと思う。だけど絵と文のボリュームが…バランス悪すぎて読み聞かせには不向き。

  • みにくかったのに、最後に美しい白鳥になって、感動です。涙ぽろろんです。

  • 資料番号:020073870
    請求記号:Eオツト

  • 長女が借りました。
    出版社の違う2冊目。
    文章がとても詳しく(原語に忠実な翻訳なのでしょうか?)書かれていて読み応えがありました。
    生まれてすぐにいじめられるあひるの子がかわいそうですが、苦難を乗り越え最後には美しい白鳥になって幸せになるという結末にホッとします。
    最初に書かれているアンデルセンの故郷デンマークの画家スベン・オットー・Sさんの「日本のみなさんへ」のメッセージが素敵で温かい気持ちになりました。

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著者プロフィール

デンマークのオーデンセに生まれる。父親の影響で本や芝居に関心を寄せるようになる。 14歳でコペンハーゲンに出る。30歳で出版した小説『即興詩人』が出世作となり、 各国に名声が広がる。32歳で「人魚姫」を含む第三童話集を刊行し、以降は近代童話の確立者として世界で認められた。

「2023年 『アンデルセンの童話1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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