- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593501823
感想・レビュー・書評
-
原話は18世紀フランスのヴィルヌーヴ夫人によるもの(ただし、現在普及しているのは、同じく18世紀フランスのボーモン版)。本書はローズマリー・ハリスの再話。ほぼ原話通りのようだ。3人娘の3女が活躍するのは、昔話の常道。日本民話の猿婿入り(地方によっては異なる伝承も)も、サンドリヨン(2人の姉は継母の娘だが)もそうだ。また、娘の真実の愛によって呪いがとけるというのも王道。今回のル・カインの絵は、表面に薄墨をかけたようなタッチ。また、繊細な線描タイプではなく、もう少しマッスな絵画風。これもまた独特の美しさだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心をみるのは簡単なことじゃない。
表面に惑わされないようにしたい。 -
エロール・ル・カインの絵が美しい!
ディズニーの「ベル」とは違う「キレイさん」の、優しさだけでなく野獣を愛する気持ちが素敵です。 -
ル・カインの絵とお話部分がとてもマッチしてみている絵本です。
文字のフォントも素敵です。 -
訳がいいんだろうなぁ。エロール・カインの絵と相まって、ロマンチックな世界が出来上がっている。
-
やはり、矢川さんの翻訳で読むのが1番です、
-
ほとんど全部読んでて、
もってるのはキューピッドとプシュケー、魔法使いの娘かな。作品によって絵柄、模様、描き方が全部違うの。
フォックス奥様の婿選びも好きなんだけど、アマゾンに出てこないなぁ -
またひとあじちがう
美女と野獣の世界
絵柄がきれいです -
美しい。ストーリーはこれが原作?なのかな。「キレイさん」て翻訳してるのに好感もてた。笑
-
美女と野獣の話を初めて知ったような気がする。
今までいばら姫と混同していた。