おじいちゃん (海外秀作絵本)

  • ほるぷ出版
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感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593501953

感想・レビュー・書評

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  • 「よく来たね、元気かい?」〝虫も天国に行くの?〟「縫いぐるみのクマが女の子だなんて、知らんかったよ」〝お爺ちゃん、このお家も船になる?〟「こりゃ、素敵なチョコレ-ト・アイスクリ-ムだね」〝チョコレ-トじゃないわ、苺よ〟「釣れたら、晩ごはんのおかずににしよう」〝もし、クジラが釣れたら、どうするお爺ちゃん?〟・・・祖父と孫との関係は、会話が噛み合わなくったって、ちっとも不思議じゃないホノボノ絵本。作者は、映画「チキ・チキ・バン・バン」に登場した空飛ぶ自動車の設計者だそうな。翻訳は谷川俊太郎さん。

  • 1歳9か月、10か月

    ジョンバーニンガムの本なので、選んでみた。
    おじいちゃんと、孫の女の子の話。
    ままごとしたり、うたうたったり、けんか?してみたり、
    はまべに出かけたけど、おちゃの時間にはもどろうとか、
    キャンディーの棒が必要とか、おじいちゃんにも赤ちゃんの頃があったの?とか、スケート、魚釣りとか、とってもやりとりが微笑ましい。そして、最後はおじいちゃん、お外にでられなくって・・・。何もコメントなく、ただ、ポツンと緑のイスがおかれていて。
    その意味が分かるかなぁ。

  • リアルなかわいさ。

  • 2014.2月 市立図書館

  • 息子がおじいちゃん死んじゃったの?って聞いてきた。最後は切ない。

  • 断片的だった

  • おじいちゃんとの日常、そして別れ。

  • おじいちゃんと孫の温かい絆を感じる絵本でした。

  • 最後は悲しい別れ。
    思い出の断片が季節感たっぷりに描かれている。
    おじいちゃんと孫の会話はどこかすれちがっているのも、かなしい。

著者プロフィール

ジョン・バーニンガム:絵  1936年イギリス、サリー州生まれ。ロンドンの中央美術工芸学校を卒業。はじめての絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』(ともにほるぷ出版)で再度受賞をはたす。『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(あかね書房)、『ねえ、どれがいい?』(評論社)、『ドライバーマイルズ』『ガンピーさんのサイ』(BL出版)など作品多数。2019年1月逝去。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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