おもいでのクリスマスツリー

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制作 : バーバラ クーニー  吉田 新一 
  • ほるぷ出版 (1991年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593502776

おもいでのクリスマスツリーの感想・レビュー・書評

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  • 骨太でドラマティックな作品だが、普通の速度で読んでも20分はかかる。
    内容からしても、高学年向けかもしれない。
    作者のグロリア・ヒューストンが育った、ノースカロライナのアパラチア山中での暮らしが元になっている。
    この地方では、村のツリーを毎年違った家族がたてるのだという。
    そして、ツリーをたてた家の子どもが、クリスマス劇の天使役を演じることにもなっている。
    とても名誉なことなのだが、ルーシーのパパが戦争に行ったきりになったため、ツリーはおろか天使役として着る衣装もままならない。
    不安でいっぱいのルーシーに、母親が勇気を出して行ったこととは・・

    親とはここまで子どものために力を尽くせるものなのだね。
    いや、それとも、不在の父親の名誉を守るためだったのかもしれない。
    経済的にも精神的にも大変辛い中で、誇りを失わなかったこの母親が、とにかく素晴らしいのだ。
    映画のラストのように、クリスマスの晩に父親が帰還するところも、家族の至福に胸が熱くなる。
    第一次大戦の終わった年だから、1918年の出来事ということになるが、時は変わり、さて現代の私たちは一体どれほどルーシーたちのように生きているだろうかと思わずわが身を振り返ったことだ。
    淡々とした文章がよけいに状況を彷彿とさせ、ルーニーの絵の素晴らしさとともに、名作に仕上がっている。
    クリスマスに選びたい本の一冊。

  • クリスマスには、一番の望みが叶いそうね〜

  • 朝が印象的。
    ママは、つよいね!
    パパがいなくても、がんばらなくちゃ。
     
    クーニーの絵は、甘くてとても綺麗だから
    気が付きにくいけど、戦争の絵本でもある。

  • クリスマスの厳かさや、家族のつながり、村の中での人との交流、ただ賑やかなだけのクリスマス本ではありません。小さい子にはちょっとわかりづらいかな。中学年から高学年に読んであげたいが、ちょっと長いです。(23分)

  • 【11/26】学図。季節の本(=クリスマス)

  • 烏兎の庭 第三部 箱庭 12.23.06
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto03/diary/d0612.html#1223

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