オーパルひとりぼっち

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制作 : ジェイン ボルタン  バーバラ クーニー  Opal Whiteley  Jane Boulton  Barbara Cooney  八木田 宣子 
  • ほるぷ出版 (1994年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593503162

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オーパルひとりぼっちの感想・レビュー・書評

  • こんなに切なく、美しく、共感できる絵本、初めてです。

    もちろん、作者のオーパルのように過酷な人生は送っていませんが、子供時代や思春期の痛みを思い出し、胸が締め付けられます。大好きな大木にラファエルと特別な名をつけたり、真夜中にじゃがいも畑の畝を走り抜ける場面は忘れられません。
    悲しみの先に詩が生まれる。痛みがあるからこそ、優しさと美しさを知る。

    バーバラ・クーニーの素晴らしい絵とともに、引き込まれてしまいました…

  • 悲しみだらけ。
    これが子ども本人が書いた日記なんて…

  • みなしごオーパルの5才から6才にかけての実在の日記にクーニーが絵をつけた本です。
    生い立ちの不幸も暮らしの不幸も、小さな子どもには動かしがたい運命。
    どのページにもクーニーは少女に笑顔を与えていません。
    それでも、少女は与えられた運命を受け入れ、ひとりぼっちの心を慰め、そして「どうにかして生きていくすべ」を知っているようです。
    それはみずみずしい感受性を失わないことでしょうか、それとも自然に向かって心を開くこと?

    オーパルの言葉は確信にみちた強い言葉です。

    「かなしくなると、あたしの木と いろいろなことをおなはしするの。
     その木をラファエルってよんでいるのよ。
     ラファエルによりかかっているのって とっても いいきもち。
     すごく りっぱな木なの。
     たましいを もっていて
     あたしのきもち わかってくれるの。」

    笑顔のないオーパルが教えてくれるのは
    「それでも暮らしてゆく」ということ。

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