しらゆきべにばら: グリム童話

著者 :
  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 103
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593503360

感想・レビュー・書評

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  • バーバラ・クーニーの描く女の子が大好きです!
    森を愛し、家族や動物達を愛する良いこどもたちには、幸運がちゃんと訪れるっていう幸せな気持ちになっちゃうおはなし。
    失礼きわまりない小人もユニークで物語のいいスパイス!

  • ふんわりと柔らかい線の優しい絵。
    貧しいけれど心優しいべにばらとしらゆきの二人の娘とお母さんが三人で暮らしている。
    ある雪の夜、家にクマが訪ねてきて、三人は冬の夜を楽しく過ごす。

    途中で突然乱入するかのように登場する小人の失礼ぶりにチビちゃんたちは唖然としている。
    しばらく怒りの声もでないほど。
    三度めにようやく「なんなのコイツ、ありがとう言えよ」(S9)と呟く。

  •  しらゆきとべにばらは、お母さんと3人で仲良く暮らしていました。ある冬の日、大きな黒いくまが訪ねて来ました。くまは、「怖がることはない。暖炉で温まりたいだけなんだ。」それからというもの、寒い冬の間、くまは毎日訪ねてくるようになりました。春になるとくまはさようならを言って森に帰ってゆきました。
     それからしらゆきとべにばらは、お母さんのお手伝いで森や川、町へと行きました。その都度、恩知らずの小人に出会うのですが…

  • 行く先々で、小人がヒゲを木に挟まれたり、魚に釣られそうになっていたり、鳥にさらわれそうになっていたり、助けても宝をつかんで悪態をついて去っていくのがなんだかおかしかった。全体的に想像のできない展開で楽しめた。
    最後に王子と少女が結ばれるという話はグリム兄弟(特にウィルヘルム)の創作らしい。ウィルヘルム、ロマンチスト!

  • 絵がかわいい。図書館で借りたので、買いたい。

  • 資料番号:020073979
    請求記号:E/クニバ

  • 動物にも、優しく接する事が一番ね〜

  • グリム童話

  • 薔薇の花が好きなのでお気に入りの絵本です。ほのぼのとして心優しい女の子たちが愛しいです。
    絵本にでてくる小人さんはお助けマンとして活躍してくれることが多いですがこんかいは悪役なのです。が、可愛い絵なので何となくにくめません。
    こどもに贈りたい、または読んであげたくなる絵本です。

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著者プロフィール

グリム兄弟は、兄のヤーコプと弟のヴィルヘルムの兄弟。ドイツに伝わる昔話を集め、1812年に大人のために書かれた『子どもと家庭のための昔話集』として出版。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」など、兄弟が集め改訂を加えた200以上ある物語は、「グリム童話」として世界各国で親しまれている。

「2022年 『こわいものなしの六人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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