キャベツ姫

  • ほるぷ出版
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593504107

感想・レビュー・書評

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  • 「キャベツ姫」と言う題名もさることながら、細かい絵にも引き込まれました。
    おこりんぼうの王様が発する悪口。悪口なんだけど、それも笑えてしまいました。

  • 息子7歳2ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 

    「アンチンボルド」の作品を思い出させる絵柄。
    これは息子が気にいるに違いない、と思ってかりたところ、とてもどはまりしていました。

    最初は絵に。
    そして何度か読んでいる間に、かっとなって王様が放つ悪態に「こんなこといったらダメだよね」と言いつつもゲラゲラ笑っていました。

    イカレポンチ
    ぼんくら
    トンチンカン
    オタンコナス

    改めてみるとどの言葉も、音がおもしろい。
    使う相手と、使う時と場所を間違えるなよ…。

  • ほっこり笑える

  • 控えめながら自分を曲げないこのお姫さま、好きです。

  • 表紙を見た6歳の息子の「顔がない…」の第一声でホラーめいた始まりになってしまったが、エロール・ル・カインの流麗な洋画は美しいメルヘンの世界へと誘ってくれて心が洗われるよう。
    “森の王”を名乗る不思議な男に、悪口が全て本当になる呪いをかけられてしまった怒りんぼうの王様。普段の口の悪さが災いし、お妃はめんどりに姫はキャベツに王子はくじゃくに大臣たちはブタに…次々姿を変えてしまう。呪いをとける者はただ一人…。
    〈口は災いの元〉という教訓にぴったりのお話。
    息子は傷つけられても傷つく言葉は言い返さないと決めているそう。

  • 言霊

  • おもしろくって息子大笑い!

  • 面白かったー!
    絵がシュールすぎて怖いのかな、と身構えたけど、全然。
    おうさまの口が悪すぎて読み聞かせしていて楽しかった(笑)

  • エロール ル・カイン (著), Errol Le Cain (原著), 灰島 かり (翻訳)
    創作民話,口の悪い王,呪い,姫の結婚

  • 黒いバックに鮮やかなドレスを着た野菜たちの表紙の印象が強くて、一瞬怖い話なのかと思いましたが、ユーモアあふれるお話です。我がままな王さまが、自らの口の悪さゆえに、ひどい目にあいます。が、さいごはめでたし。ルカインの絵もとてもキレイです。

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