旅するベッド

著者 : ジョン・バーニンガム 長田弘

• ほるぷ出版 (2003年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ジョージーのあたらしいベッドは、ちいさなふるいベッド。そのおんぼろベッドには、「このベッドがあればどこへでも旅ができます」と書いてあった。ジョージがおいのりのもんくをとなえると…。子どもの夢みる力を羽ばたかせる、ジョン・バーニンガムの愉快な最新作。

感想・レビュー・書評

[さつきさんの感想 · 2021年6月18日]

こんなベッドがあれば、寝るのがたのしくなる。
自分だけのまほうのことばをみつけたい。

[komomoさんの感想 · 2013年12月2日]

バーニンガムの作品の中で、特にお気に入りの一冊となった。面白かった！娘は、「こんなことあるはずない！」と笑っていたけれど、でも、とても良い表情だった。こんなことあるよって、大人になったら、きっとわかると思うな。母さんも、小さい頃、よく空をとんだもん。大人になると、空をとぶ夢を見なくなるのは、なぜだろう。

[lttrsさんの感想 · 2013年9月8日]

◆相変わらず、バーニンガムさんの、内緒の一夜の冒険譚はゆるくてそれがよい感じ♡ ◆あちこちのページにさりげなく一緒にいる動物たちや、カンテラ持って集まる地の精がかわいい！子虎とベッドで旅するなんてワクワクする。◆ははぁ〜ん。長男がいつもベッドに潜り込んだままなのは、ヤツもきっと秘密の呪文を持っているんだな【2013/08/30】【読み語り8分】

[pigpen さんの感想 · 2012年8月10日]

モノの価値、想像する素晴らしさ
絵本ってこういう素敵さがたまらない

[keiboさんの感想 · 2024年2月17日]

ベット捨てられてしまってかわいそうでしたが
見つかって良かった!

[nicoさんの感想 · 2023年7月9日]

ジョージーって、子どもって、自分の世界を守る方法を知ってるんだよ。
おばあちゃんみたいにはなりたくない。
自分だけの魔法のことばを見つけて、旅したいなぁ。

[新田おはなし隊さんの感想 · 2023年6月23日]

2024.1.17. 4-2
2022.6.15 5-1

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月9日]

「ジョージーのあたらしいベッドは、ちいさなふるいベッド。そのおんぼろベッドには、「このベッドがあればどこへでも旅ができます」と書いてあった。ジョージがおいのりのもんくをとなえると…。子どもの夢みる力を羽ばたかせる、ジョン・バーニンガムの愉快な最新作。」

[えいじさんの感想 · 2023年5月1日]

いいねぇ〜〜。子どもたちはみんな、こんなベッドで寝ているのだろうか??ジョン・バーニンガムは子どもの頃、きっとこんなベッドで寝ているに違いない。

[東光小学校4年 図書ボランティア「そよかぜ」さんの感想 · 2023年4月9日]

ジョージ―が古道具屋さんで見つけたベッドは、古びているけど、なんかいい！　ベッドに書いてある文字を読むと・・・・・ジョージ―はその晩、旅にでた。
最上級のファンタジーをお楽しみください。

2022/6/17　3-1

著者プロフィール

ジョン・バーニンガム：絵　　1936年イギリス、サリー州生まれ。ロンドンの中央美術工芸学校を卒業。はじめての絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』（ともにほるぷ出版)で再度受賞をはたす。『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』（あかね書房）、『ねえ、どれがいい？』（評論社）、『ドライバーマイルズ』『ガンピーさんのサイ』（ＢＬ出版）など作品多数。2019年1月逝去。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」