おじいさんの旅

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制作 : Allen Say  大島 英美 
  • ほるぷ出版 (2002年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593504169

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おじいさんの旅の感想・レビュー・書評

  • 作者であるアレン・セイは、16歳で家族と米国に移住するまで
    日本の各地に移り住んだらしい。
    絵を学んだのは中学時代で、野呂新平さんに師事したという。
    その野呂さんの名前が、最初のページに登場する。
    あとは、28枚の、ポートレートのような静かな静かな水彩の絵たち。
    そしてごく簡素なテキスト。一行だけのページも多い。

    祖父母を訪ねて行った田舎の古い家でひとり開いた、古いアルバムを
    見ているような不思議な感覚が蘇る。
    移民の経験などないはずなのに、もしやこれが郷愁というものか。
    肖像画の向うにある様々な物語を、想像してやまない。

    たぶんそれが、作者にとっては個人的な話のはずだったのに、
    人種と文化を超えて人々に支持される理由なのだろう。
    1994年コールデコット賞受賞作。

    「旅をすることはぼくたちを異邦人にする」・・うん、確かに。

  • 「はじめて洋服をきて、おおきなふねにのった。太平洋はおどろきだった。」

    「はてしのない畑をみわたして、わたってきた海をおもった。」

    「不思議なことに、いっぽうにもどると、もういっぽうが恋しい。」

    「旅をすることは、ぼくたちを異邦人にする。つまり、ぼくたちは何処に行ってもしっくりくることのない、よそ者になるということだ。」

    「いまぼくは、おじいさんのことがわかってきたようだ。もういちど、おじいさんにあいたい。」

    題名に惹かれて手にとったけど、呼ばれたんだと思います。この本に、出会えてうれしい。

  • 土地への愛着とそれをめぐっての葛藤。絵が美しい。

  • 絵に哀愁がこもってる

  • 私は自分の祖父母の思い出話をほとんど聞いたことがない。自分の両親の思い出もそうだ。それぞれの人生があって今の自分があることを忘れている。この物語はそんな当たり前のことを思い出させてくれる。みんなそれぞれの人生があり、それぞれが主人公のドラマがある。

  • 何となく永井荷風を思い出しました。

  • 淡々と静かに語る、郷愁の想い。
    おじいさんと僕の重なるおもいが深く響きます。

  • 5分
    日系、移民、海、旅、カリフォルニア、サンフランシスコ、戦争、家族
    5年生、6年生、中学生
    【静岡Mさまご推薦】

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