白猫

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制作 : エロール・ル カイン  Errol Le Cain  中川 千尋 
  • ほるぷ出版 (2003年7月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593504220

白猫の感想・レビュー・書評

  • 三兄弟に父王が継承権を競わせるお話。長男と次男はそれなりに頑張っていたのに、白猫のもとで愉快に過ごしてた三男がいつも特をする話ですねぇ。無欲なのが美徳だということなんでしょうけど、三男もそれなりに努力した方がいいんじゃないのかなぁ。白猫さんは呪いがとけると自分が一番の美女だって知ってるのもなんなんだろ。私は毎度、大冒険をしてくる次男さんのお話が読みたいな。

  • 原話は17世紀フランスのオーノワ夫人によるもの。お話しは、ちょうど『美女と野獣』の男女をひっくり返したような構造。ただし、こちらは野獣ならぬ可愛い白猫だが。時期的にも、ほぼ同時代だ(ちなみにペローも)。再話と絵はル・カイン。ここでは3人の王子たちが、それぞれ犬を、そして花嫁を求めるのだが、もちろん成功者は言わずと知れた3男だ。河合隼雄氏のいう「3の命数」そのもの。「3匹の子豚」しかり、「長靴をはいた猫」もそうだ。絵は他のものに比して、幾分イラスト風の軽いタッチ。残念ながら、ル・カインを堪能とはいかない。

  • わかりやすい童話。もう少しハラハラドキドキしたいけど子ども向けにはこんなもん?

  • 魔法がとけて、綺麗な王子様、お姫様になるお話は、よくあるわね〜〜

  • 3人兄弟っていうといつも末っ子が得をするんですね、実社会でも末っ子が優位にたっちゃうのはどうなのよ、この場合一番努力しているのは次男なんじゃないかと思うんだけどねえ?
    大道すぎるストーリーだしそれほど面白くもなかったかな。

  • オーノワ夫人の童話の再話。
    バレエの眠れる森の美女で、長靴を履いた猫と一緒に白猫が踊ってるけど、どんな童話?と思っていて、話の筋はわかっていたけど手に入れられなかった。ラングのあおいろの童話集で(こちらは完全版)やっと手に入れたので満足してたんだけど、絵本はあまり見なかったし、エロール・ル・カインが好きなので買いました。
    再話の感じも楽しいし、短くなってたけど、絵本だとこれくらいがちょうどいいのかも。

  • 2015.5.17市立図書館
    フランスのおとぎ話。3人の王子が試練をあたえられ、、心やさしい末の子が、動物の姿に変えられていた相手の呪いを解いてやって結婚、という昔話の王道をいく内容。失敗する兄たちの性格付けやエピソードにも王さまの言動にもちょっととぼけたユーモアが感じられてよかった。次女がとても気に入った様子。
    ル・カインといえばワイルドでエネルギッシュなキャッツが印象的だけれど、この絵本の白猫はふんわり上品でなんともかわいいから、次女が気に入るのも道理。

  • かしこい犬を欲しがる父王へ三人の王子が王位をかけて探しに行く出だし。

  • ル・カインで猫っていったらエリオットの『キャッツ』関係あります!? って一瞬色めき立ったのですが、無関係でした。残念。

    とってもかわいくて賢い白猫が、父王からのムチャ振りに悩む末の王子を助けるお話。

    原作は17世紀末のフランス人女流作家・オーノワ夫人が書いたおとぎ話だそう(「訳者あとがき」より)。長靴どころかドレスで着飾る白猫が超イカしてます。

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  • ロマンチックな昔話

  • 王様が3人の息子に王位を譲ることにした。
    1年後に老後の楽しみとして一番賢い犬を連れてきた息子に王位を譲るという。
    長男は街へ行って犬をたくさん集めた。
    次男は遠くの国へ行って曲芸の出来る犬を集めた。
    三男は魔法の森へ行って、猫の城で1年を過ごしてしまい、約束の1年が来るころに犬のことを思い出す。
    すると白猫の女王様が金の卵をくれた。
    3人は王様のもとへ戻り、犬を拾うする。
    三男が差し出した卵からは曲芸の出来る犬が出てきて王様はこの犬が一番賢いと考える。
    だが、王位を譲るのが惜しくなった王様は今度は一番きれいな妻を迎えた息子に王位を譲ると言う。
    長男は街の劇場できれいな女性を見つける。
    次男は遠くの国できれいな女性を見つける。
    三男はまた猫の城へ行き、楽しく1年を過ごしているうちにまた王様との約束を思い出す。
    すると白猫の女王様は自分を連れてゆけと言う。
    王様のもとへ戻ると三男が猫を連れてきたことでみんなが馬鹿にするが、三男はこの猫のことを愛しく思う、結婚するつもりだ、と言う。
    すると白猫の女王は猫の皮を脱ぎ捨て、その下から美しい女性が現れた。
    その女性は魔法で猫の姿に変えられていたが、三男の愛の力で本当の姿を取り戻せた、と。
    こうして三男が王位を継ぎ、女王と末永く幸せに暮らしたのだった。


    もともとある話をル・カインが再話したもので、もとの話は3つの試練があるらしい。

    王様が王位が惜しくなった、というところが人間らしくて面白かった。

  • ルカインさんのファンタジーな絵は、可愛らしいのに何処か毒を含んでいるような気がします。
    お話自体はベタな展開ですが、絵だけでも十分に楽しかったです。

  • ネコをおよめさんにと決めた主人公は、出来た人だと思った。
    結末も良かった!

  • 2010年3月3日

    <The White Cat>

    日本語版装幀/湯浅レイ子+増子文(ar. inc)

  • フランスの古いお話をル・カインが再話。イラスト見事です。(akiladawnさん)

  • この絵本を見た女の子は皆「かわいいー」と声を上げるに違いない。それほどロマンティックで、繊細な絵柄である。
    ル・カインには珍しく濃厚な色使いではなく、デッサンに淡く色を付けたように見え、一種の素朴ささえ感じるほど。この絵本では皮肉は影を潜め、ユーモラスなものが漂っている。

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