- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593504312
感想・レビュー・書評
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◆ほるぷ出版 訳:江國香織(2004) 44p 原題:The Indoor Noisy Book(1942) ◆風邪を引いておうちで寝ていることになった子犬のマフィン。微かな音に耳をすませます。針が一本落ちる音。ハエの羽音。みんながセロリをたべる音。◆今まで通り読んだノイジーブックと出版元が違うせいか、発色が異なっていて、残念。【2013/10/23】
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風邪をひいて外に出られない犬が、家の中でじっとしていて家の中の物音に聞き耳をたてる。いろいろな音がする。音と言う絵本で取り上げにくいテーマに正面から取り組んだM・W・ブラウンさんは、スゴイ。
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「かぜをひいてねている、こいぬのマフィン。りょうめをとじて、じっとみみをそばだてると、おうちのなかの、いろんなおとがきこえてきます。それはどんなおとかしら。」
夜中に目をさまして雨の音を聞いていたり、
寝ていなさいと親に言われてベッドで寝ていたり
昼寝をしようとして工事やらで外の音がうるさかったり・・やっぱりベッドでゴロゴロしている時ぐらいかな、いろんな音が聞こえてくる時って。これは何の音かなと考えるあの時間楽しいよね。
娘たちと読むと、「針の落ちる音」「電気のつく音」、想像しながら聞いていた。ゆっくり読むのが◎、きっと親子で、楽しい時間が過ごせる。
この本読み聞かせでクラスに読んだ場合どうなるのかな。さわがしくなるかな 笑 -
(一)しゃれた絵柄と色づかいの絵本。
(二)こいぬのマフィンはかぜをひいて家にとじこもっていなくてはならなくなった。そしたら家の中のいろんな音が聴こえてくる。
(三)それらはどんな音でしょう? -
この頃からマフィンと猫ちゃんは仲良しなんだな…
かわいいね… -
病気になって、家で静かに寝ていないといけないときって、いろいろな音が気になるもの。
そんな気持ちをこいぬにたくして素敵な絵でかかれている。
病気で学校や保育園を休ませたときに子どもと一緒に読みたい本。 -
自粛生活の中だからこそ手にして欲しいなぁ〜と選んでみました。
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風邪をひいてしまった子犬のマフィン、元気になるまで寝床で寝かされることになりました。
両目を閉じ耳をそばだてると……何やら色々な音がする!
ほうきの音
スプーンの音
針の落ちる音
ドアの開け締めの音
家の中にいても外の、
風の音
雨の音
聞こえてきますか?
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色々な音を想像するだけでも楽しくなってきますね!
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普段なら気にもとめない部屋の音、聞こうと思ったらどんな音でも耳に入ってきます。
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試してみて〜!
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階段を上ってくる音、これはお父さんだな〜、これはお兄ちゃんだな〜!人によっても音が違う!ドアを閉める音だって人によって違うよ!
あてっこしてみて〜!
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この本はそんな音の楽しさに気付かされます。
人の五感、意識することで研ぎ澄まされますね!沢山の音やにおいや感触や……感じ取って欲しいです!大切にして欲しいです!
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こちらは音に注目をした本、お子さんが初めて出会う音を意識させるのに1役かうかもしれませんね!
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#おへやのなかのおとのほん
#マーガレットワイズブラウン 文
#江國香織 訳
#ほるぷ出版
#絵本K
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2014.09 3-3
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子犬のマフィンが風邪を引いて今日はベッドで安静に。
すると、家の中のいろいろな音が聞こえてくる。
お母さんが洗濯をする音、雨の音。
最後はみんなが階段を登ってお見舞いに来てくれる音。
お母さん、お父さん、女の子、太った女中さん、ねこ、テントウムシ。
じっと静かにしているときに家の中で聞こえる音。
テントウムシの進む音はどんなのかな。
「しずかでにぎやかなほん」に似たものを感じる。
と思ったらやっぱり同じ作者だった。