終わらない夜

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制作 : ロブ ゴンサルヴェス  Sarah L. Thomson  Rob Gonsalves  金原 瑞人 
  • ほるぷ出版 (2005年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593504381

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終わらない夜の感想・レビュー・書評

  • 何気なく見つめる絵に騙されていたことに気がついたときのヒヤリ感が凄まじく、それがまたたまらなく魅力的ですっかり魅せられてしまっていました。表紙の絵が特に大好き。夜、月の光が雲の間から射し込み、木々の影が水面に映し出された時、その水面にふと目をやると…幻想的な美しい絵にヒヤリとする怖さが。あ、雪の毛布も好きだなぁ。夜の闇に隠されたもの、月の光で浮かびだされるもの、一枚一枚の絵から物語が生まれそう。「月の乙女」、「白い毛布」「中世の月光」「ロウソクの回廊」など絵のタイトルも想像力をぷくぷくさせてくれます。(2009年10月読了)

  • 図書館本。だまし絵? ちょっと不気味で、不思議な絵。奇妙世界へ…。 この絵本は、まず、絵が先にあって、それに詩をそえたんだそうだ。

  • 闇を感じさせる神秘的で美しい本。想像力をかきたてられる、一度読んだら一生頭の片隅に残る不思議で不気味な本。

  • 深いブルーが印象的でした。
    表紙を見た限りだと洋書版はなんだかイメージが違いますね。
    字体のせいでしょうか、更にミステリアス度が増している様な。
    機会があれば洋書の方も覗いてみたいです。

  • MCエッシャーを思わせる夜の絵本で
    一枚の絵に数行のコメントが添えられている。
    夜の空気を感じられます。

  • 『怖いような、でも美しい本』
    という批評を読んで図書館に予約を入れて借りたもの。

    エッシャーの有名な鳥のだまし絵の様な、
    ある物がいつの間にか他の物にすり替わっているパターン。
    自分としてはマグリッドのイメージが最初に浮かんだ。

    青系の色遣いが多いので、
    寂しいような物悲しいイメージと共に、
    雪の夜の様な静寂さを感じる。

    絵の美しさに詩を付けたと言うが、
    自分としては絵に夢中になっていて、
    あまり詩を噛みしめては読まなかった。
    ただ、絵を味わうには詩の存在は大切かもしれない。

    置いておいたら娘が読んだらしく、
    『素敵な本だね。』
    と言ってきた。


    ※ ロブ・ゴンサルヴェス(Rob Gonsalves)
    カナダのトロントに生まれる。シュールレアリズムに影響を受け、
    特にレメディオス・パロ、ルネ・マグリッドに感銘を受ける。
    大学卒業後、建築家として働くかたわら、
    舞台のセットや壁画を手掛ける。
    1990年、トロント屋外美術展で絶賛され、
    本格的な創作活動を開始、高い名声を得ている。


    ※ セーラ・L・トムソン(Sarah L. Thomson)
    作家。主な著書にヤングアダルト小説『ドラゴンの息子』、
    絵本『星としま模---アメリカ国旗のはなし』など。
    ニューヨーク在住。

    --以上見返しより--


    ※ 金原 瑞人(かねはら みずひと)
    1954年11月29日 岡山県生まれ。
    翻訳家・児童文学研究家・法政大学社会学部教授。
    芥川賞作家金原ひとみの実父。

    ○ 市立図書館所蔵

  • マグリットに影響されたという不思議な絵の数々。
    こういうイラストは好きだ。
    しかも夜。闇夜に潜む空気、境界がゆがむ感じ。
    わくわくする。

    でも、絵本より1枚絵として見た方がよいように思った。
    「変わる風景」「落ちてきた星」が好き。

  • 読んでるうちに、これ、昔読んだことがあるって気が付いた。

  • すごく好み。

    絵と詩が両方あるのが私には心地よくて。
    手元に置いておいて、いつか自分の子どもに
    こっそり読んで欲しい。

  • [江戸川区図書館]

    ある画家の絵に筆者がイメージにあう詩をつけた、いわば詩集なんだけど、表紙絵のように全ての絵がだまし絵的な要素を持つ、やや雰囲気のある絵なので子どもによっては少し怖い感じがするかも。

    絵も、それに合わせた詩もよく出来ていたんだけど、途中家の中のレールとかはよく分からなかったし、途中からは類似感がしてしまったので、個人的にはもう少し絵の枚数を絞って中だるみ感がしない作りにしてあったほうが良かった気が。

    人目を引くためにはいいものを表紙絵に、という感じもするし、このだまし絵要素に気付かなくても、絵と題名に期待を感じて読もうとする人もいるかとは思うけれども、全てが表紙絵レベルかそれ以上、もしくは絵の流れと詩集ににストーリー性を求めるか、もう少し異る要素の絵画集だとより他の作品を探そうという気になるかな。

  • 木々の間から溢れる月光が水面に映ったとき、そこから乙女が生まれるなんて。
    天上で揺らめく極光が水面に映ったとき、そこから天使が生まれるなんて、誰が想像しただろう。
    ロブ・ゴンサルヴェスが描く、錯視がもたらす幻想的な絵に魅了された。廻廊を歩けばいつまでも足音が谺しそうな静かな夜。目を瞑り耳を澄ませば、「夜」が私を迎えにきて時間も空間も超越する彼方へ連れ去るだろう。そこでは月も星も手に取ることができるかもしれない。

    夜が明けてしまわないように、カーテンは閉じたままにする。本は開けたままにする。
    《2014.06.16》

  • 絵のコンセプトがおもしろい。違う毛色の絵が混じってるのが少し残念。詩はなくてもいい。

  • 子供の頃、夜の闇の中で恐怖心が見せるイメージを絵にしたみたいな感じのもの。それと、夢の中で遊んでいるみたいな浮遊感のワクワクするものも。

  • 詩的なだまし絵。絵と言葉が響き合っている。夜が怖くて、好きになる。

  • 表紙を良く見て、ぎょっとしました。でも、妖しくて美しく本の世界に吸い込まれていきました。星空模様の窓掛けと夜空がリンクするなんて、想像したことがありません。

  • 読めば読むほど不思議な気持ちにさせられる。

  • いつまでも見入ってしまう。

  • 『真昼の夢』が良かったので、こちらも図書館で借りた。

    ロブ・ゴンサルヴェスの絵に、想像力を刺激されたセーラ・L・トムソンが詩をそえた本。

    表紙を見るなり、ちょっとこわいじゃないか……、と思ってしまった。
    でも裏表紙を見て一安心、どきどきしながら、夜、ページをめくる。
    「夜の飛行」と「変わる風景」は良かった。
    眺めていると、奇妙な世界に誘われそう。
    「線路の家」はギリギリな感じ、ハッピーエンドかバッドエンドか。
    こちらとあちらの境が曖昧。
    しーんとした美術館で対峙してみたい絵。
    そう、絵本というよりも、不思議な画集という感じがする。

  • ロブ・ゴンサルヴェス第2弾。「真昼の夢」とは違い、こちらはうすら寒い感じもする絵が多い。夜の闇が様々な形で描かれており、協会の中、月夜が照らす水面、人々の切り取るカーテン…寝ている間に夢に出てきそうな絵がそろっており、これは夢か現実か。まさに、原題通り「Imagine a Night」である。それぞれの絵に差し込まれている詩も、想像力を掻き立てられる。個人的には、子供より大人に薦めたい。

  • 読み聞かせ会にはちょっと向かないかもしれませんが。
    お子さんと一緒に、じっくり絵を楽しむには素敵な絵本だと思います。

    わが娘が、まだ園児だった頃から、図書館で何度も借りています。
    何度借りても、しばらく経つとまた借りたくなるようです。

    それだけ、魅力的な絵本なのだと思います。

    最後のページの開設によれば、もともとトリックアートとして描かれていた絵に、お話をつけたものらしいです。

    あまりにも何度も何度も借りたがるので、手元に置いて大人になっても楽しんでもらえるかな、と購入を検討中です。

  • 大人向け。不気味な絵の世界に吸い込まれそう。と思っていたら、絵に詩をそえたものらしい。とっても興味深いアートな絵本でした。

  • すごいなーすごいなー☆
    流れるように絵が違うものへとつながっている。
    しかしよく見るとコワいっていう笑。

  • 夢と現の間。
    とても幻想的で、少し怖い。

    すごく、幻想的な本。

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