- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593504930
作品紹介・あらすじ
あるまんげつのばん、どこからかきこえてくるおんがくにさそわれて、あるきだした5ひきのねずみたち。つきあかりのしたでうたうかえるたちのみごとなうたごえにかんどうした5ひきは、ねずみのおんがくかいをけいかくしますが…。
感想・レビュー・書評
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芸術の秋に読みたい絵本。じっくり絵を見たい絵本。
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ねずみたちが自分たちで音楽会をひらこうと大奮闘している姿がいい。
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まんげつのばんの5ひきのねずみたちと音楽会のお話です。
とても素敵な物語です。
人間目線での少しひいた絵や
ねずみ目線での絵があることで
彼らが我々の生活の一部にいて
彼らがどんな生活を送っているのかということを
想像させます。
特に楽器が我々の身の回りのものでつくられているところがとてもよく
もしかしてどこかで音楽会を計画していたり
音楽会をやっているのかもと
ちょっとワクワクさせてくれます。
また違う種族であっても仲良くすること
一緒に楽しむことが盛り込まれている
とても素敵なお話です。
そして読みごたえもあるほうだと思います。
ただ、夜のお話なので、使われている色は
全体的に暗めです。その分、様々なあかりが
絵の中でとても上手に表現されているなぁと感じます。
ひらがなとカタカナと数字で書かれています。 -
かえるたちがあつまって音楽会を開く様子をたまたま目にしたねずみたち。かえるたちの歌声にうっとり・・でも、「ここはかえるだけ。」と音楽会から追い出されてしまいます。
「もっとおんがくをきいていたかったな」と帰ってからつぶやくねずみたちは、自分たちで楽器を作って音楽会を開くことにしました。ねずみたちの音楽会の夜、あれ、お客様の中にはかえるもまじっているみたい・・。
音楽を通じて心が通いあい、仲良くなるねずみとカエルたちの姿が素敵。ほっこりやさしい物語。大判絵本なので読み聞かせにも向く。
ねずみたちが工夫して自分たちで楽器を作るのもよい。
『つきのかなたに』はとても美しいメロディらしいのでどう読もうか迷う。即興で歌が作れたらいいのだけど。 -
発表会前に借りた。絵はすっごく可愛いんだけど、ストーリーはさほど響かず。息子の反応もイマイチ。女の子は好きそう。年少にはやや文字多いので、来年また借りようかな。
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お気に入り。ねずみの真似をして、缶で楽器を作ったりしました。
「木琴が作りたい」というのですが、なかなか難しくて困りました。 -
中野
音楽祭にあわせて9月とか -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00369429
ある満月のばん、どこからか聞こえてくる音楽にさそわれて、歩きだした5ひきのねずみたち。月あかりの下でうたう、かえるたちのすばらしい歌声に感動した5ひきは、ねずみの音楽会を計画しますが……。(出版社HPより)